乗客乗員520人が死亡した日航ジャンボ機墜落事故から27年の12日、群馬県上野村の墜落現場「御巣鷹の尾根」(標高1565メートル)に、花束や供え物を手にした遺族らが朝から次々訪れ、慰霊登山を始めた。沢筋や山の斜面に並ぶ犠牲者の墓標に手を合わせていた。