14日未明、「明けの明星」と呼ばれる金星の前を、月が横切って隠してしまう珍しい天文現象の「金星食」が起き、関東や九州南部などで観測された。 日本の夜空で、金星と月の共演を見られるのは1989年以来23年ぶりだったが、前線と低気圧の影響で広い範囲で曇りや ...