東日本大震災が起きた東北沖では、海底から約1キロ下の浅い場所にあるプレート(岩板)境界近くで、震災前にかかっていた東西から押しつぶすような力がなくなり、逆に引っ張るような力に変化したと、海洋研究開発機構などのチームが8日付の米科学誌サイエンスに発表した。