南米チリの大型電波望遠鏡「アルマ」で先月26日、日本が担当するアンテナ群16台のうち最後の1台が設置された。アンテナ群や受信機などシステム全体には、昨年亡くなった森田耕一郎教授の業績を称えて「モリタアレイ」の名称が付けられる。