奈良盆地を南北に縦断する古代の幹線道路の一つ、中ツ道(なかつみち)の路面跡が、奈良県天理市喜殿町で見つかった。同県立橿原考古学研究所が11日、発表した。藤原京跡(同県橿原市)の北端から北約10キロの地点。中ツ道の道路部分の確認は初めて。粘土質の地面 ...