西武鉄道は31日、乗客の線路への転落を防ぐ新しいホーム柵(ホームドア)を埼玉県所沢市の新所沢駅で試験的に導入した。扉の数や位置が異なる電車に対応し、柵が自在に移動してドアが開閉する。約半年間、安全性や耐久性を確かめ、来春以降の実用化を目指す。