「5000万くらい?」「もうちょっと上」。関西電力が発注した送電線設備工事を巡る談合疑惑で、関電社員は業者とこんな会話を繰り返し、非公開の予定価格を教えていたという。「談合は昭和から続いていた。電気料金に跳ね返るのに関電の意識は低すぎる」。200人近い社員の ...