2014年春闘は、中小企業の賃上げ交渉が本格化する。12日に集中回答日を迎えた主要企業は賃上げを相次いで打ち出し、一律のベースアップ(ベア)を見送った自動車大手のスズキ、ダイハツ工業も、組合員平均で800円分の賃上げ資金を用意し、若手らに振り向ける。