安住淳財務相が十日の衆院予算委員会で、昨年秋の為替介入について「(一ドル=)七五円六三銭で介入を指示し、七八円二〇銭でやめた」と異例の言及をしたことが波紋を広げている。その後、財務相が事実関係が誤解されたと釈明するなど政府側は火消しに懸命だが、市場関係 ...