東京電力は12日未明、福島第1原発2号機で原子炉圧力容器底部の温度が上昇したため、冷却のための注水量を増やしたと発表した。温度は10日夕から11日夕は67~71度で推移していたが、11日午後9時に73・3度、午後10時に72・5度、午後11時に74・9度に上昇した。