東日本大震災の津波で宮城県石巻市の水産加工場から流され、約300メートル離れた県道の中央分離帯で横転したままとなっていた巨大なタンクの解体工事が30日、始まった。住民の要望を受けたもので、解体して出た廃材は、机や椅子に加工する予定という。