飛行機はやがてパゴパゴに到着。初めての南半球。同じアメリカ領内の移動とは言え、入国審査と税関審査が入国審査で旅行の目的を尋ねられ、ヴァケーションだと答えたら、何だか少し怪訝そうな顔をされたような気がした。迎えに来た人でごった返すロビーを通り抜けて、レンタカー会社の窓口を探し出し、何とか手続きを終え、係りの人に車まで案内されてキーを渡された。そう言えば窓口で普通くれるはずの地図もくれなかったので、案内の人にホテルまでの行き方を聞くと、「駐車場を出てまっすぐ左に行くと、マクドナルドがあって、さらにまっすぐ行くとKFCがあって、さらに交差点まで進んだら、××に曲がって行けばいい」とか何とか言われてとりあえず車を走らせて見ることに。次々と到着客を迎えに来た人々が駐車場から出て行くのでそれについていってみることに。しばらく行くと突き当たりに当たり、ここで左に曲がる車と右に曲がる車が。どちらに曲がったらよいのかよくわからないが、バスらしきものが曲がった右に曲がってみることに。1号線に入らないといけないのだから標識を見ればわかるだろうと高をくくっていたところ、行けども行けども標識はない。前のバスは海岸線らしきくねくねとした道を進むが、辺りは真っ暗なのでどこを走っているのか検討もつかない。速度制限は20マイル。レンタカーの中にも25マイル以上で走らないよう注意書きが貼ってある。どうやら右側が海なのでおそらく正しい方向に行っているはずだと言い聞かせながら進むと、突然ホテル名前の一部である"Sadie's"の文字が目に入ったため、急停車。ロビーの入り口前に座っていた人に"Sadie's by the Sea"かと聞いたら、「そうだよ。お前国立公園に行くんだってなあ。」と返してきた。するとさっきの飛行機で隣に座っていた人が「無事に着けてよかったなあ」と奥から現れた。二人は仕事の同僚らしい。飛行機で隣り合わせた日系人Joeとベンチに座っていたアイリッシュのDaleとはこの後も会うことになる。
部屋にたどり着いたのはもう夜中。とりあえず寝て明日の国立公園ハイキングに備えることとした。
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