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陸路で香港からベトナムまで旅しました。
香港発高速鉄道、陸路国境(中国・ベトナム)越え、サパ、ベトナム鉄道の旅を楽しみました。
1日目 日本→香港→香港うろうろ
2日目 香港→高速鉄道→昆明
★3日目 昆明→高速鉄道・バス→河口
4日目 河口→陸路国境越え→ラオカイ→サパ観光
5日目 サパ観光→ラオカイ→寝台列車
6日目 寝台列車→ハノイ→飛行機→フエ観光
7日目 フエ→鉄道(ハイバン峠)→ダナン→飛行機→ハノイ
8日目 ハノイ観光→日本
現時点でこの街にはタイかベトナムからしか入国できない。帰りも同じルートにしなければならないというから自分はベトナム訪問を諦めた。(日本→ベトナム→カンボジア→タイ→日本ができれば3カ国楽しめるのだが)
【ビザについて】
ここはビザが必要で日本国内では郵送かネットで入手できる。また、到着時に書類を提出したらそこでも入手可能だ。日本での郵送が一番高い。(2010年は円高だから)しかし、一番安いネットでの申請はトラブルが多いとネットで書いてあったし現地では大行列になるとあったので自分は一番高い郵送にした。
自分が訪問した時はほとんどの人が空港でビザ申請していた。全然混んでいなく自分もそうしたらよかったと少し後悔したが本当に混んでいたら逆に思っただろうから運なんだろう?!
【空港から街へ】
小さな空港にも関わらず空港から町まではとても簡単に行ける。空港を出ると右にバイク、トゥクトゥク、タクシーの3種類が選べるからだ。バイクが一番安く自分はボストンバック一つだったがバイクに乗るか分からなかったのでチケット売り場で聞くと「バイクで十分」って事だったのでバイクを選んだ。$5だった。タクシーは確か$15。
たまに空港からの交通手段が不便だから日本でタクシーを予約した方が良いなんて事も書いてあるところもあり、その価格が4000円とかするから、$1=¥100(旅行時$1=$85)と考えても倍以上のお金を取っていることになる。心配性でなければ現地でチケットゲットがお薦め。(チケット売り場でホテル名を言えばOK)
【街中の雰囲気】
各国の人が夜まで遊んでいる。自分が訪問した時は夜は雨だったのでそんな遅くまで街中を歩いてはいないけど夜でも外で危険って事はないと思った。
街中に$15(飲み物除く)で食べ放題でカンボジアダンスも見れるところがあった。ここはバイクとかで連れて行ったドライバーは無料で食事ができるので、頼めばバイクライダーも喜んで連れて行ってくれる(ハズ)。
朝は現地の人が異常に早起きだ。4時ぐらいから活動が始まっていた。5時にはうるさくなる。と言う事で毎日強制的に早起きになってしまった。うるさいのが嫌いな人は高級なホテルか町外れのホテルに泊まるのが良いと思う。
また、街中には大きな百貨店がある。自分は入らなかったけど買い物とかできるかもしれない。そして、1件スーパーもあった。ここは安いので自分も含め海外の人の多くが利用していた。
【街の物価】
自分は1食=$5でビールとかも飲んだ。これは、バイクライダーと仲良くなって現地人の多くが利用するところで食事したからかもしれない。また、2Lコーラ×1と350ml×2コーラで$2でお釣りが来る。(現地の露天みたいな店で英語NG。現地の人と仲良くなって買って貰らった)
当然だと思うけど現地値段と外人値段がある。外人値段はとても高い。
【おいしかった物】
移動リアカーの焼きそば風がおいしかった。英語は通じない。
【観光】
よく分からないけど、白人に売り子は寄っていかない。何故か分からない。若い女性の白人が来ても寄っていかない。でも、自分は何人にも囲まれた。「あっちも観光客いるよ」という言葉も無視された。どういうことなんだろう?売り子の多くは若い女性で、後は小さな男の子かおばさん。売り子に「これプレゼント」って売り物を渡された時は今までに無い経験で本当に困ってしまった。「要らない」を何度言ったかわからないけど結局貰う事になった。
一人歩きの日本人は遺跡めぐりも大変かもしれない。ちなみに日本語も少し分かるから、どこで勉強しているのだろうと本当に思った。
この街全部を観光するのであったとしても4日あれば有名どころは全て見れると思う。自分は街の中心から40km範囲であれば全部見たと思う。最終日は時間が余ってしまって午前は再見学、午後は現地の人と4時間ぐらい飲み明かした。
【その他】
興味がない人は無駄金だけど、ここはマシンガンが撃てる。他の国ではめったに体験できない。しかし30発で$100もするから、小口径も大口径も弾の数だけで値段が決まっていたから遊びたいものを考えて訪問することがお薦め。しかも、あっというまに弾は使い果たすので、珍しい遊びをしてみたい人だけにお薦め。
また、自分が訪問した時、洪水になった。友達になったバイクライダーの家は水没したと言っていたし、ホテルマンも「プノンペンも大変な事になっている」と言っていた。
日本に帰ってきて、雑誌をみたら自分と同じ時期に行っていたカメラマンの洪水での街中の写真が載っていたのでそれくらい珍しい洪水だったのかもしれない。ライダーも「洪水も見れたしね」と言っていたし。