Images of ドクターフィッシュ
ドクターフィッシュ(ガラ・ルファ)について指をマッサージする成魚のガラ・ルファ指に来た幼魚のガラ(サイズ1-2cm・本物?)。 これでは、小さくて物足りないかも。婚姻色の出た成魚3種の中では、最も口が小さい。 それゆえ、マッサージも丁寧? ルファとそっくり!下唇が後部に伸びている。ややずんぐりしている。体の中央に薄くラインが入る。下唇のサイズは上記2種の中間くらい。水槽 価格と販売単位からみて45〜60cm水槽が適しています。濾過装置魚の出し入れのことや習性を考えると投げ込み式パワーフィルターが最適です。ガラスブタ飛び出す習性が高いので絶対必要。隙間が出来る場合は、蓋から水位を5cmくらい下げて下さい。水温計温度管理の為にあれば便利です。ヒーター45cm水槽なら100-150W、60cm水槽なら200-300Wのものが最適。サーモスタット設定温度に応じてヒーターを自動でON-OFFしてくれる機械です。温度管理の必需品。照明魚がよく観察できるので、あった方がいいです。ネット魚の出し入れをする場合は、あると便利餌基本的に何でも食べます。通常の熱帯魚用フレークフードでOK 金魚用の浮き餌も便利です。その他初めて魚を飼育される方は、バクテリアが沸いているかどうかの目安になる亜硝酸の試薬を是非ご用意下さい。また、砂利やアクセサリー類は魚を出し入れすることを考えると無い方がいいです。弊社の飼育セットをご購入頂ければ、バクテリアの心配は無しです。※魚の飼育経験がある方は、読み飛ばしても構いません。 人気がある故、安易な飼育が行われる可能性もありますので、あえて書かせて頂きます。 経験の無い方は、是非参考にして下さい。 ■魚が死んでしまう理由 水を張っただけの水槽で魚の飼育を始めると、魚の排泄物から出るアンモニア(毒成分)により水が汚れ、やがて魚は死に至ります。 そこで、このアンモニアを「無害な物質に変える仕組み」が魚の飼育では必要です。 その仕組みを担うのが2種類のバクテリアです。 その仕組みを簡単に図式化すると ▲魚が出すアンモニア(毒)→→→→→→→ ●亜硝酸(猛毒)→→→→→→○硝酸(無毒) ▲▲■■●● ●●◎◎○○ バクテリアAが亜硝酸に変換 バクテリアBが硝酸に変換 ■では、バクテリアはどこにいるんでしょうか? 水の中に浮遊しているものもいますが、多くは、「面」のあるところに付着して生活しています。水槽のガラスや底など。 でも、それ位のバクテリア量では、魚を安全に飼育することは不可能です。 そこで、バクテリアが沢山生活する為に必要となるのが濾過槽です。 濾過槽には様々なタイプがあり、投げ込み式、上部式、密閉式等があります。ドクターフィッシュは、上から手を入れることが多いので、上部式以外を選択して下さい。 ※濾過槽は字面からすると、汚れを漉し取る装置という意味が強いかと思いますが、主たる意味は違います。濾過槽は、バクテリアに沢山住んでもらう為の集合住宅の様なものといえます。その為に、濾過槽の中には、バクテリアの住家となる、多孔質な濾材を入れ、表面積を増やしているのです。また、水が循環することから、常にアンモニアがバクテリアの元に漂う為、より効率のよい浄化効果が期待できます。 ■新規に水槽をセットした場合、バクテリアはどうやって導入するの? バクテリアの元種ですが、通常魚を購入した時に入っている水に含まれている為、特に入れる必要はありません。 また、バクテリアの胞子が空気中に漂っていることからも、バクテリアは勝手に沸いてくるものといえます。 ※勿論、市販のバクテリアを導入することは悪いことではありませんが、すぐに増殖するわけではないのでご注意下さい。 ■バクテリアの増殖速度 新品の水槽をセットして場合、通常、Aのバクテリアは1-2週間、Bのバクテリアは3-4週間で安定した数になります。 バクテリアAが増えたころに発生する亜硝酸が一番危険な物質です。1-2週間で魚が死んでしまう理由は殆どがこの亜硝酸による中毒といえるでしょう。 つまり、魚が安心して飼育できるようになるのに1ヶ月かかるということです。 ■1ヶ月待たないと飼えない? そんなことはありません。バクテリアBが安定した数になる。つまり亜硝酸が消えるまで水換えをまめにすることで亜硝酸の濃度を下げ、魚に耐えてもらうことで飼育を続けることが可能です。しかし、これが結構大変です。 ■直ぐに安全に飼育したい場合は? これは、魚の飼育に関する永遠のテーマです。答えは一つ。 バクテリアが十分に増えている濾材を譲ってもらいセットすることです。これしかありません。 知り合いに熱帯魚を飼育している人がいたら頼んで分けてもらいましょう。 ※弊社では、魚を購入された上で、水槽セットをご購入頂いた場合に限り、バクテリアが十分に増えた濾材をサービスで入れさせて頂きます。 以上をまとめると、 アンモニア、亜硝酸が消えて出なくなった状態が、完成した水作りということです。 水は、透明で見ただけでは分かりません。是非、試薬で検査して正しい水作りを実行して下さい。 ■水が出来た後は? 硝酸という物質がどんどん貯まってきます。勿論毒性はありませんが、水が酸性に傾くという弊害を持っています。 貯まり過ぎると粘膜が侵されてしまうので、水を交換する必要が出てきます。2週間に1度程度1/4ほど水を換えることをお勧めします。気になる方は、PH測定をされることをお勧めします。PH6くらいが水の換え時です。 留守がちで水換えが直ぐに出来ない方は、予め、カキガラを入れておくのも良い方法です。入れておけば、水が酸性になることは殆どありません。但し、硝酸カルシウムという物質が貯まってきます。殆ど無害ですが、貯まり過ぎると魚にあまり良くありませんので、定期的な水換えをこころがけて下さい。 ■ガラの販売について 弊社では、本物のドクターフィッシュを個人の方にも販売しています。 ドクターフィッシュは道具ではなく生きている魚です。安易な飼育は慎み、生き物であることを念頭に購入の際はご検討下さい。また、購入後の「利用」に際して生じたトラブルに関しては一切責任を取ることができませんので、予めご了承下さい。 購入者に対しての、飼育のアフターフォローは十分にさせて頂きますのでご安心下さい。 ■ご購入はこちらのオンラインショッピングの方からお願い致します。