Images of プンタ・ゴルタ
今回が、5年連続5回目の南米旅行となりました(^^)
行ったことのある良かった国より、行ったことのない国へ行くことをポリシーにしている僕だけど、共に2回目のチリとアルゼンチン。
理由としては、GW期間にも関わらずサンチアゴまで11万円という
エアカナダのチケットが見つかったこと、同じ国ではあるけど全く違う雰囲気で旅人を魅了するパタゴニアに行ってみたかったことがあります。
世界最南端とペンギンと氷河を見ることが旅の大きな目的でしたが、はたして・・・?
(旅程)
4/29 名古屋 ⇒ 上海 ⇒ トロント ← 今回の旅行記はココから
4/30 トロント ⇒ サンチアゴ
5/1 サンチアゴ ⇒ プンタ・アレーナス ← 一気にココ
5/2 プンタ・アレーナス ⇒ ウシュアイア
5/3 ウシュアイア ⇒ カラファテ
5/4 カラファテ
5/5 カラファテ ⇒ プンタ・アレーナス
5/6 プンタ・アレーナス ⇒ サンチアゴ ⇒トロント
5/7 トロント ⇒
5/8 羽田 ⇒ 名古屋
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2017 GW アルゼンチン、チリ(パタゴニア)旅 全4巻?
① プンタ・アレーナスまで60時間の巻
https://4travel.jp/travelogue/11371200
② 世界最南端ウシュアイアへの巻
https://4travel.jp/travelogue/11372348
③ 圧巻のペリト・モレノ氷河の巻
https://4travel.jp/travelogue/11377996
④ 再びプンタ・アレーナスの巻
https://4travel.jp/travelogue/11382734
世界地図を見てください。南アメリカ大陸最南端にあるプンタ・アレーナスは、世界最南端の都市(city)でもあります。人口は21世紀になって12万人になりました。これより南にあるのは人口10万人に満たない町(town)や村(village)だけです。1520年大西洋と太平洋をつなぐ海峡を探していたマゼランが発見した海峡でその名が付いたマゼラン海峡を目の前にした港湾都市です。以来1914年のパナマ運河の開通まで大変活気に満ちた貿易港でした。往時よりは静かになったとはいえ、チリ共和国のマガジャネス州の州都でありパタゴニア南部最大の人口を要する都市です。
成田空港を飛び立って彼の地に下りるまで34時間かかりました。機中2泊です。当然直行便はありません。日本からは見ればほぼ地球の真裏にあります。地球をスイカにたとえて包丁を入れるルートとしては、デルタ航空でUSAのアトランタ経由もありましたが、エアカナダの方が安かったのでトロント経由でチリの首都サンティアゴの空港に着きました。そこから2時間ほどでLANチリ航空に乗り換えて、プエルトモン経由で4時間かかってプンタ・アレーナスに着きました。地球を縦断するので、前日のトロント(アクシデントがあってモントリオールも行きましたが)などでは零下7℃、皮ジャン着て入ったサンティアゴは真夏の30℃、そしてプンタ・アレーナスではまた10℃ほどと24時間の間に四季を一挙に味わいました。料金的には往復航空券(復路発日変更可で、諸経費込み)で26万円ほどでした。
私がプンタアレーナスに来た目的はDAP航空主催の「飛行機で行く南極ツアー」に参加するためでした(「船酔い無縁! ドレーク海峡ひとっ飛び、南極一泊二日の旅」の(1)ハーレム編、(2)ルッカリー編」参照)。そして余った予備日でペリトモレーノ氷河にも行きました(「チリから入る日帰りバスツアーで行くペリトモレーノ氷河」参照)。が、やはり旅行期間の中で最も多くの日を過ごしたのがプンタ・アレーナス(Punta Arenas)でした。このようにプンタ・アレーナスは南極やパタゴニア旅行の拠点となる都市です。
ガイドブック的な写真ばかりでなく、市民の生活が垣間見られる日常風景も載せました。どうぞお楽しみください。