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栃木県足利市家富町にある鑁阿寺(ばんなじ)は真言宗大日派の本山のお寺で金剛山仁王院鑁阿寺という。本尊は大日如来である。
敷地内は「史跡足利氏宅跡(鑁阿寺)」として国の史跡に指定されている。12世紀の半ばに足利氏の祖・源義康が居館(足利氏館)を構えたとも、平安時代末期から鎌倉時代初期に2代目・足利義兼が居館を築いたともされる。
鑁阿寺は、建久7年(1196年)義兼(戒名:鑁阿)が理真を招聘し、自宅に大日如来を奉納した持仏堂、堀内御堂を建立したのが始まりとされ、義兼死後、その戒名を寺名としたお寺として次第に整備され、室町将軍家、鎌倉公方家など、足利氏の氏寺として手厚く保護された。
鑁阿寺本堂は、東日本を代表する中世の密教本堂である。この本堂は室町幕府初代将軍足利尊氏の父・貞氏(さだうじ)が正安元年(1299年)に再建したもので、鎌倉時代に禅宗とともに中国から伝わった当時最新の寺院建築様式の一つであった禅宗様をいち早く取り入れたものである。鎌倉時代の禅宗様建築は全国的にも類例が少ない。そために、平成25年(2013年)8月に国宝に指定された。
なお、この本堂は、正安元年の建築後、応永14年(1407年)から永享4年(1432年)の修理により、柱と小屋組を強化して本瓦葺に改められた。その後、室町時代末期までに背面向拝をつけ、江戸時代中期に正面向拝が改修されている。
境内には、本堂のほかにも、鐘楼、経堂が国の重要文化財、東門、西門、楼門、多宝塔、御霊屋(おたまや)、太鼓橋が栃木県指定の建造物で、その他、市指定の建造物も多数あります。また、建造物以外にも、彫刻や文書、美術工芸品など、中世来の貴重な宝物類も多数残され、今に伝わっている。
(表紙写真は鑁阿寺本堂)

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