Images of 那覇インターチェンジ
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1年ぶりの沖縄ドライブ。5月27日(月)13時25分、全日空機で那覇空港に到着。さっそくレンタカーで、宿泊するダブルツリーbyヒルトン那覇首里城に向かった。綺麗なホテルでスタッフの対応も良く、気持ちよく3日間を過ごせた。12階のツインルームに宿泊したが、部屋から那覇の町がよく見えた。
ホテルから首里城公園まで歩いて10数分、琉球王国時代の人工池の龍潭にやってきた。中国の使者を宴や舟遊びで接待したそうだ。水面には木々の緑と赤い首里城が映ってとても綺麗だ。首里城南口バス停近くの小道を下っていくと、約300mの石畳道が続いている。「日本の道百選」に選ばれている。薄暗くて雰囲気・風情満点だが、傾斜のある小道なので、下り道の行きは良いが、上り道の帰りが大変だ。小道を東側に少し入ったところに、樹齢200年を超える大アカギが数本ある。薄暗くて神秘的な空間でまさにパワースポット、清新・厳粛な気持ちに浸ることができた。
首里城の守礼門からゆいレール首里駅に向かう公園内の道、右に旧円覚寺、左に円鑑池と赤瓦の弁財天堂がある。池の緑と弁財天堂とのコントラストが良く、とても綺麗だ。
首里城公園を散策の後、首里駅から牧志駅までゆいレールに乗車した。運転席すぐ後の前向きの席に座り、運転の様子と窓から那覇の町を見て、初めて電車に乗った少年のような気持ちになった。
国際通りでは公設市場などを散策して、居酒屋海援隊に入った。那覇に来たときはいつもこの店に入っているが、オリオンビールが100円とはありがたい。料理の味も決して悪くはない。 ほろ酔い気分になって、8時30分のシャトルバスに乘ってホテルまで帰った。
翌28日(火)8時30分にホテルを出発して、那覇インターチェンジから許田まで沖縄道を走り、国道449号を通って1年ぶりの海洋博公園へ、さらに青い海がとても綺麗な古宇利島を見て、許田まで帰った。許田の道の駅ではフードコートで魚白身フライ定食を注文したが、ものすごいボリュウムだった。
その後、国道58号を2キロほど南に下がったところにあるプセナ海中公園に行き、潮風をうけながら15分ほど海辺の遊歩道を歩いた。とても気持ちが良かった。
次に、定番の万座毛に行ったが、駐車場や土産物売り場の大規模整備中で、入口まで行くのに10分ほど歩かなければならなかった。しかし、万座毛の景色は全く変わりなく、青い海、海食崖などはそのままで大変綺麗だ。その後、真栄田岬の独特の景観を楽しみ、天の舞という小さな洒落たカフェでコーヒーを飲んだ。
残波岬では、岬の手前にある駐車場に車を停め、岬の東側に広がる緑地の遊歩道を歩いた。ユリの花の咲き、展望台から見る青い海と白亜の灯台、荒波打ち寄せる絶壁は素晴らしい。
残波岬を後にして車を走らせ、小さな工房が集まるやむちんの里を歩いた後、美浜アメリカンビレッジを訪れた。多くの乗用車や観光バスが停車して、多くの人で賑わい、ものすごい活気だ。
29日(水)8時30分、ホテルを出て東に走り、約1時間のドライブで、斎場御嶽のすぐ近くにある知念岬までやってきた。あいにくの曇り空だったが、それでも海は青くとても綺麗だ。展望台からは前年に訪れた宇高島がよく見え、心地よい潮風を受けながら、展望を楽しんだ。
次に、世界遺産に登録された琉球王国最高の聖地である斎場御嶽を訪れ、神聖な森、神域の中を歩く。その後、斎場御嶽の駐車場から国道331号線を南に走ること約10分、王城城跡まで足をのばした。少し登っていくと、木の階段が石垣の横に整備されており、そこを登っていくと石灰岩をくりぬいた小さな城門がある。ここを抜けると城内で、木陰から太平洋が良く見えた。
浦添まで走り、浦添グスクを見学し、那覇まで帰ってレンタカーを返却し、15時45分発の全日空機に乗って広島まで帰った。