大埜茲稔聖人 東京大空襲の中、国宝日蓮聖人像・真筆「兄弟抄」(上 写真)等 救出 昭和20年4月15日
「武家の古都・鎌倉」を標榜する鎌倉市には「平和の木」があり、鎌倉市は「平和都市宣言」(制定昭和33年(1958年)8月10日)している。
昭和24年(1949年)5月3日の憲法記念日に全国にさきがけて開らかれた鎌倉平和集会を記念し、小牧近江らの提案で鎌倉駅前に1本の銀杏の木が植えられ、フランス大革命の「自由の木」にちなみ、二度と戦争を繰り返さないという決意をこめて、「平和の木」と命名された。この木は、一時駅前整備のため旧市役所庁舎前に移植され、さらに、昭和46年(1971年)に現在のこの場所に移された。
そして、昭和27年(1952年)には、「第1回海の平和祭」が開催され、昭和33年(1958年)の「第7回海の平和祭」において、鎌倉市は「平和都市」を宣言した。
銀杏の木は鎌倉においては特別の木のようで、寺社の境内や寺社跡でもないと植えられることはないようだ。例外的には鎌倉駅前の銀杏並木や今泉台や常盤住友住宅の団地の銀杏並木と寺分のJR跡地ぐらいにしか見られない。それだから「平和の木」に選ばれたのだろう。
鎌倉は太平洋戦争末期にも空襲を受けなかった都市であるが、文化人が多く住んでいたために早い時期での「平和都市宣言」になったのであろう。
(表紙写真は鎌倉市の「平和の木」)
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