Images of Template:アメリカ領サモア知事
アメリカ領サモア(東サモア)は合衆国の自治領。 1967年7月1日に自治憲法制定された。 面積は199km2で人口は約70,000人強。 89%がサモア人でサモア語と英語のバイリンガル。 2009年9月29日にマグニチュード8.3の大地震があり、2メートル近い津波が発生した。 ホテルはトゥトゥイラ島のタフナにあるパゴエアポートインに泊まりました。 空港までのトランスファーが付いて75ドル。 部屋はちょっと古いけど、この値段と便利さにしてはOKです。 アメリカンサモアに行くには西サモアのアピアからコミューター機で行くか、ハワイのホノルルからハワイアン航空かのチョイス。 僕はパゴパゴの後に西サモアに行くので、ハワイ経由で行きました。 ホノルルからは5時間半。 ハワイアン航空はとてもサービスが良く快適でした。
モロカイ島に続き訪れたのは、アメリカ・サモア。といっても多くの人はどこにあるのかもわからないと思うけど。ハワイからさらに南に飛行機で6時間近く飛んだところにある南半球の島。サモア共和国は西サモア、アメリカ・サモアは東サモアとでも言ったらよいのだろうか。お互い同じ民族だけど、歴史のいたずらで別の国になっており、しかもその間を日付変更線が通っている。アメリカ・サモアへはホノルルから週2便ほどハワイアン航空が飛ばしているだけで非常にアクセスがしづらい。何でこんなところまで来たのかと言えば、ここに国立公園があるから。
ホノルルを夕方に飛び立った飛行機は太平洋上空を飛び続けてアメリカ・サモアのパゴパゴへ。飛行機はサモア人らしき人で一杯。とても身体の大きな人が多い。機内食が出てチキンを選択したら、東南アジアのカレー風味のチキンだった。隣に座り合わせたのは米陸軍の関係者の日系人で、話すうちに打ち解けて、聞くと同じホテルに泊まるとのこと。また会いそうな予感。
飛行機はやがてパゴパゴに到着。初めての南半球。同じアメリカ領内の移動とは言え、入国審査と税関審査が入国審査で旅行の目的を尋ねられ、ヴァケーションだと答えたら、何だか少し怪訝そうな顔をされたような気がした。迎えに来た人でごった返すロビーを通り抜けて、レンタカー会社の窓口を探し出し、何とか手続きを終え、係りの人に車まで案内されてキーを渡された。そう言えば窓口で普通くれるはずの地図もくれなかったので、案内の人にホテルまでの行き方を聞くと、「駐車場を出てまっすぐ左に行くと、マクドナルドがあって、さらにまっすぐ行くとKFCがあって、さらに交差点まで進んだら、××に曲がって行けばいい」とか何とか言われてとりあえず車を走らせて見ることに。次々と到着客を迎えに来た人々が駐車場から出て行くのでそれについていってみることに。しばらく行くと突き当たりに当たり、ここで左に曲がる車と右に曲がる車が。どちらに曲がったらよいのかよくわからないが、バスらしきものが曲がった右に曲がってみることに。1号線に入らないといけないのだから標識を見ればわかるだろうと高をくくっていたところ、行けども行けども標識はない。前のバスは海岸線らしきくねくねとした道を進むが、辺りは真っ暗なのでどこを走っているのか検討もつかない。速度制限は20マイル。レンタカーの中にも25マイル以上で走らないよう注意書きが貼ってある。どうやら右側が海なのでおそらく正しい方向に行っているはずだと言い聞かせながら進むと、突然ホテル名前の一部である"Sadie's"の文字が目に入ったため、急停車。ロビーの入り口前に座っていた人に"Sadie's by the Sea"かと聞いたら、「そうだよ。お前国立公園に行くんだってなあ。」と返してきた。するとさっきの飛行機で隣に座っていた人が「無事に着けてよかったなあ」と奥から現れた。二人は仕事の同僚らしい。飛行機で隣り合わせた日系人Joeとベンチに座っていたアイリッシュのDaleとはこの後も会うことになる。
部屋にたどり着いたのはもう夜中。とりあえず寝て明日の国立公園ハイキングに備えることとした。