Images of Template:ルーマニアの政党
2006/10/28(土)第21日目:ブカレスト
国立オペラ座でチケットをとる、オペラ座のそばのルーマニア新教会と旧教会、大主教教会と宗教関係物品の出店散策、大学広場から旧共産党本部前広場へ、クレツレクス教会、共和国宮殿内の国立美術館(ルーマニア美術部門とヨーロッパ美術部門)
国立オペラ座でバレエ「シンデレラ」鑑賞
大主教教会の見学を終えた後、統一広場から地下鉄に一駅乗り、大学広場からヴィクトリア大通り(Calea Victoriei)を通って革命広場へ向かいました。
1989年の民主革命の舞台となった革命広場は、思ったより広かったです。
今は都会のだだっ広いロータリーにしか見えませんでしたけど。
私はこの民主革命について、旅行前まではほとんど知らなかったため、自分なりに調べてきました。そしてブカレストに行くなら、その現場を見ておこうと思っていました。
しかしながら、今回は広場をゆっくり回る時間がありませんっ!
この広場付近には見どころが多いのです。
私を待っているのは、クレツレスク教会とルーマニア国立美術館という二大ハイライトです。
クレツレスク教会はともかく、国立美術館は、3時間ではとっても見学しきれない、膨大なコレクションでした。美術館好きの私にとって、ここだけで一日ずっと過ごしていてもよいくらいでした。
それでいて、実はこの国立美術館の収蔵品は、1989年の革命のときにたくさん失われてしまったというのですから。
実に惜しいと共に、さすが首都の美術館です。
革命広場はゆっくり回れず、二大ハイライトのどちらも内部は撮影禁止ではあったとはいうものの、やはりこの付近の写真を撮ってはいます。
なので、少し離れた大学広場の一枚をオマケに、1つ旅行記に独立させました。
2006/10/28(土)第21日目:ブカレスト
国立オペラ座でチケットをとる、オペラ座のそばのルーマニア新教会と旧教会、大主教教会と宗教関係物品の出店散策、大学広場から旧共産党本部前広場へ、クレツレクス教会、共和国宮殿内の国立美術館(ルーマニア美術部門とヨーロッパ美術部門)
国立オペラ座でバレエ「シンデレラ」鑑賞
ブカレストで丸一日過ごせる今日は、まず、大統一教会へ行って、それから革命広場のそばのクレツレスク教会へ行って、その後はハイライトの国立ルーマニア美術館!
そして夜は、チケットが取れれば、オペラ座でバレエ「シンデレラ」の鑑賞。
おお、なんと濃ゆい一日でしょう!
と思ったのですが、実際にはこれに思いがけない魅惑スポットがさらに加わりました。
オペラ座近くの新旧2つのルーマニア正教会です。
「地球の歩き方」にもLonely Planetにも紹介されていません。
仕方がないというか、ある意味という当然というか。
教会は観光客のためにあるエンタテイメントではなく、地元の人々の真剣な信仰の場なのですから。
それにルーマニアには熱心な信者が多いといいますから。
ただし、「地球の歩き方」には、'05〜'06年版であれば、この2つの教会はかろうじて地図に記されていました。
だからこそ、オペラ座のチケットを取りに行ったついでに足を延ばすことができたのです。
しかし、全般によりカラフルになった'07〜'08年版では、通りの名前がぐっと増えて地図が使いやすくなった代わりに、この2つの教会の印は消えていました。
こうなったら、もう、ここは知る人ぞ知る観光スポットと言わざるを得ないでしょう。
この発見は、ルーマニアに来てルーマニア正教会にすっかりハマった私にとって、他のハイライトに匹敵する、いや隠れたるスポットという意味ではそれ以上に、嬉しかったです。
新教会の位置:
ヴィクトル・バベス広場(Piata Victor Babes)広場のそばのディンボビア川と公演に背を向けた目の前。
国立オペラ劇場最寄の地下鉄エロイロール(Eroilor)駅を出てすぐ。
旧教会の位置:
新教会の向かって右のSf. Elefterie大通りをしばらく進んだところ。