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ソ連時代から世界中で愛されているモスクワ音楽劇場。その創始者は演劇界の巨匠コンスタンチン・スタニスラフスキーとウラジーミル・ネミロヴィチ=ダンチェンコということからも、その作品の演劇性に定評があるのがうなずけます。
今年も4月にバレエ団 専属オーケストラを含め、総勢150名が来日しました。この素晴らしいバレエ団の日本公演をJICがお手伝いするのは、これで2回目になります。前回の来日からは2年5カ月ぶりの公演になりますが、前回よりも反響が大きく、ずいぶんモスクワ音楽劇場を楽しみにしてくれているファンが増えたように感じました。
バレエ団で前回と一番変わったところと言えば、やはり2年前に元ボリショイ劇場プリンシパルのセルゲイ・フィーリンが芸術監督に就任したことでしょう。元プリンシパルと言っても、一昨年までボリショイのトップで踊っていて、今でもクラスレッスンを欠かさずそのレベルを保っている若干39歳の若い芸術監督です。バレエ団でも、公演中でもステージやリハーサル室を行ったり来たり、ちょっと目を離すとすぐにいなくなるほど、あちこち動き回って指示をしたり、相談を受けたりしていました。
本来なら、日露文化フェスティバルのオープニングイベントにもなったガラコンサートに出演する予定だったのですが、3月はこれまでにないほど芸術監督としての仕事が忙しく、特に海外に出ることが多くて全くコンサートの準備をする時間がなくなり、出演を断念することになってしまいました。
元ボリショイ劇場のダンサーのフィーリンがモスクワ音楽劇場のガラコンサートに出ると言うことは、本人もファンの皆さんもとても楽しみにしていたので残念でした。フィーリンは、
「もちろん自分も踊りたいけれど、今がバレエ団として一番大事な時だから、今がんばって道を作らないといけない。せっかく良いダンサーが育ってきて、外国の色んな優秀な振付家達が一緒に仕事をしたいと言ってくれている。バレエ団が一番大きく成長している時期だから。」
と、本当に芸術監督としての仕事にやりがいを感じているようでした。ただ、ガラコンサートが成功を収め、終演後に盛大な拍手が送られたのを見て、「日本のお客さんの拍手がとても懐かしかった。自分もまた舞台に立ちたい」と強く思ったそうです。
今回、日本にもファンの多いタチヤナ・チェルノブロフキナさんがけがのため来日できなかったほか、特に女性ソリストで怪我や出産で来れなかったダンサーが多かったのが残念でした(ちょっとしたベビーブームに、バレエ団も頭を悩ませていました)。今回上演した作品はガラコンサートに加え、世界的に定評のあるブルメイステル版「白鳥の湖」と日本ではめったに上演されることのない「エスメラルダ」でした。特に「エスメラルダ」は昨年舞台装置などを一新してとても豪華で迫力のある舞台になりました。とはいえ、元々悲劇の作品にブルメイステルの優れた演出があまりにリアルで、終演後はそのやりきれなさに耐えられなくなるほどでした。
今回バレエ団は約1週間程度の滞在予定でしたが、公演も残すところ後1日という日、アイスランドの火山の噴火により欧州行きの飛行機が次々とフライトキャンセルしているというニュースが。。。まさか、それでもモスクワは距離があるから大丈夫なのでは?という期待を裏切り、なんと、帰国前日の夜中に予定便の欠航が決定してしまいました。これには本当に全員があわてました。150名分の滞在先を探さなければ。明日以降宿泊先がありません。
幸い、なんとか招へい元の方で緊急に部屋は抑えてもらったのですが、その滞在費用はどこも保証してくれません。合計1週間の帰国延期となり、大きな出費になりました。もともと公演予定がギチギチに入っていて、自由時間がほとんどなかったのですが、ダンサー達にとっては思わぬ休暇となったようです。それぞれディズニーランドやスパ等に行き、東京滞在を楽しんでいました。
こういった自然災害は予測不能ですが、これに懲りずまた次の来日を実現させてほしいです。