Images of シューベルトの楽曲一覧
Piano Music Japan本日8月13日 佐伯周子ピアノリサイタル中止ザウアー&ライデスドルフ社が、3つのドイツ舞曲D971 を1823年1月10日から出版した(作品番号なし)、続き4月10日に歌曲集作品20も出版SCHUBERT : Compendium and full discussion of Composition No.6シューベルト:作品 大系&詳述 6第4期(中期後半)1822.10 - 1825.02 『試行錯誤の規模拡大期』 D759 - D832 2年4ヶ月(25才 - 28才)続きシューベルト第4期作品で最も重要なのは 「美しき水車小屋の娘」作品25 D795 全20曲である。シューベルトが「出版の遅延」について愚痴を述べている文章は、「美しき水車小屋の娘」だけ!出版遅延が著しかったシューベルト楽曲一覧「美しき水車小屋の娘」 = シューベルト歌曲の最高傑作 は、『「魔王」と並んで』の注釈付きで私高本も全面同意である。単独リートに関しても、リュッケルト、シューベルティアーデの一員 = コリーン 詩の名曲が次々に産み出のが、シューベルト第4期SCHUBERT : Compendium and full discussion of Composition No.5シューベルト:作品 大系&詳述 5第4期(中期後半)1822.10 - 1825.02 『試行錯誤の規模拡大期』 D759 - D832 2年4ヶ月(25才 - 28才)ミサ曲第5番完成直後に大交響曲「未完成」ロ短調D759 に着手する。ピアニスト=リーベンベルク から、「出版費用を負担した上での作曲依頼 → 「さすらい人幻想曲」作品15 D760「さすらい人幻想曲」は、シューベルト自作のリート(または劇音楽)から大器楽曲を創作する、と言う新たな手法「さすらい人幻想曲」ハ長調作品15 D760 1822.11作曲 ← リート「さすらい人」D489作品4/1, 1816.10作曲(シュミット詩)ピアノソナタ第14番イ短調D784 1823.02作曲 ← 4重唱「自然の中の神」D757 1822.08作曲(クライスト詩)「鱒」ピアノ5重奏曲イ長調D667 1823夏作曲 ← リート「鱒」作品32 D550 1816末 - 1817.07間に作曲(シューバルト詩)「萎んだ花」変奏曲ホ短調D802 1824.01作曲 ← 連作歌曲集「美しき水車小屋の娘」第18曲「萎んだ花」1823.10 - 11作曲(ミュラー詩)8重奏曲ヘ長調D803 1824.02作曲 ← オペラ「サラマンカの友人たち」第12曲ラウラとディエゴの2重唱D326/12 1815.11.18 - 12.31作曲(マイヤーホーファー台本)弦楽四重奏曲第13番イ短調「ロザムンデ」D804 1824.03作曲 ← 第2楽章:劇音楽「ロザムンデ」第5曲「間奏曲」D797/5 1823.10.03以降 - 12.19作曲(シェジー台本) & 第3楽章:リート「ギリシャの神々」からの断片D677 1819.11作曲シラー詩)(断片の呼称はシラーの長い長い詩の1部を取った、の意味で完成した曲)弦楽四重奏曲第14番ニ短調「死と乙女」D810 1824.03 - 作曲 ← リート「死と乙女」D531作品7/1 1817.02作曲(クラウディウス詩)ミュラー や シラー の詩は「変奏曲主題」や「楽章主要主題」に起用されるが、ゲーテ は起用されない「鱒」ピアノ5重奏曲 は、1823年の作曲である。チェロパート と コントラバスパート の分離は、ミサ曲第5番D678着手1819.11以降しかあり得ない、からである。「シューベルト研究」は「ベートーヴェン研究」や「モーツァルト研究」に比較して「楽譜を重視」していない事実SCHUBERT : Compendium and full discussion of Composition No.4シューベルト:作品 大系&詳述 4第3期(中期前半) 1818.09 - 1822.09 『怒涛のオペラ期』 D624 - D758 4年(21才 - 25才)オペラ「双子の兄弟」D647 (ホフマン台本) 1818 - 1819.01 6回上演オペラ「アドラスト」D137 (マイヤーホーファー台本) 1819 未完成オペラ「魔法の竪琴」D644 (ホフマン台本) 1819 - 1820.08 7回上演オラトリオ「ラザロ」D689 (ニーマイヤー台本)1820.02 未完成オペラ「シャクンタラー」D701 (ノイマン台本)1820.10 - 未完成エロールのオペラ「魔法の鈴」への挿入曲2曲D723 1821 8回上演オペラ「アルフォンソとエレストレッラ」D732 (ショーバー台本) 1821.09.20 - 1822.02.22ミサ曲第5番変イ長調D678 が 1819.11 -1822.09 と2年10ヶ月も月日を要した大作であり、最も重要な作品。このミサ曲で、チェロパートとコントラバスパートを初めて分離して作曲した。シューベルト:ミサ曲第5番変イ長調D678 は、同時期のオペラなど劇音楽に比較してはっきりと「劇的」!「シューベルティアーデ」が第3期に、シューベルトに働き掛けて実行した出来事1819.09 シューベルト作曲オペラ上演の約束を取り付ける1820.06.17 オペラ「双子の兄弟」D647 & 「魔法の竪琴」D644 を上演に漕ぎ着ける1821.04.02 「魔王」作品1 を皮切りに、「作品番号付き」出版を開始SCHUBERT : Compendium and full discussion of Composition No.3シューベルト:作品 大系&詳述 3第2期(初期) 1814.10.19 - 1818.08 『単独リート全盛期』 D118 - D623 3年10ヶ月(17才 - 21才)特に最初の1年(1814.10.19 - 1815.10.19)は D118 - D319 と 201 も進んだ! しかも最終日 = 1815.10.19 は D311 - D319 の9曲のリートが一挙に作曲されている!!!ゲーテとの出会い、「シューベルティアーデの仲間たち」との親密な会合ゲーテ詩「糸を紡ぐグレートヒェン」D118 を ミサ曲第1番ソプラノソロ演奏の テレーゼ・グロープ 演奏の想定で作曲!「シューベルトの友人たち」の意味の「シューベルティアーデ」が開催されるようになり、「詩の朗読会」で(ゲーテ などの詩に交じって)友人たちの詩が読まれ、シューベルトが作曲するようになった「糸を紡ぐグレートヒェン」D118 は、それまで作曲された全ての「歌曲」を凌駕する曲であり、ベートーヴェン+モーツァルト+ハイドンをも凌いだ名作「シューベルティアーデ」が第2期に、シューベルトに働き掛けて実行した出来事1816.04 ゲーテに「シューベルト作曲ゲーテ歌曲集」楽譜を献呈するも、返事無しに返送されて来た。1816.10.03直後 交響曲第5番変ロ長調D485 がどこかで初演された1818.01.24 マイヤーホーファー詩「エルラフ湖」D586 が雑誌の付録の形で出版される1818.03.01 序曲ハ長調D591 が初演される1818に入った頃から シューベルト作曲オペラをウィーンで上演できるよう奔走「交響曲の代用品」として「ピアノソナタ」を作曲開始したのも、第2期!SCHUBERT : Compendium and full discussion of Composition No.2シューベルト:作品 大系&詳述 2第1期(学習期) 1810.04.08 - 1814.10.16 『弦楽四重奏曲の時代』 D1 - D117 4年6ヶ月(13才 - 17才)シューベルト第1期(学習期)の歌曲の詩人Schiller シラー 26曲Matthisson マティソン 16曲Hoelty ヘルティ 2曲Kotzebue コツェブ 2曲(内1曲はオペラ)Schuecking シュッキング 1曲Mikan ミカン 1曲Pope ポプ 1曲Rustenfeld ルステンフェルド 1曲Schaeffer シェッフェル 1曲Fouque フケ 1曲Schubert シューベルト 1曲シューベルトは、歌曲を ツムシュテーク を手本に開始したが、ベートーヴェン+モーツァルト+ハイドン手本の弦楽四重奏曲に比べて見劣りする曲しか残せなかった、の方が重要シューベルト第1期:「家族で演奏する弦楽四重奏曲」の出来映え > 「弾き語り(?)だった 歌曲」の出来映えミサ曲が公開演奏されることが 1814.05.17 直前に決まった。演奏日は 1814.10.16SCHUBERT : Compendium and full discussion of Composition No.1シューベルト:作品 大系&詳述 1シューベルト:作曲時代区分第1期(学習期) 1810.04.08 - 1814.10.16 『弦楽四重奏曲の時代』 D1 - D117 4年6ヶ月(13才 - 17才)第2期(初期) 1814.10.19 - 1818.08 『単独リート全盛期』 D118 - D623 3年10ヶ月(17才 - 21才)第3期(中期前半) 1818.09 - 1822.09 『怒涛のオペラ期』 D624 - D758 4年(21才 - 25才)第4期(中期後半)1822.10.30 - 1825.02 『試行錯誤の規模拡大期』 D759 - D832 2年4ヶ月(25才 - 28才)第5期(後期)1825.03 - 1828.10 『自由出版期』D833 - D965A 3年7ヶ月(28才 - 31才)