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スンダ海峡津波救援ニュース

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memories on the sea  海の記録

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3.11 地震・津波から、これまでの経過・・・

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スンダ海峡 地震 M5.9 2

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インドネシア津波被災者救援・日本赤十字社から500万円の援助が決定

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\r\n            多発するインドネシア群島での座礁事故 / Grounding incidents in the Indonesian archipelago (Japanese HTML)\r\n

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第4部-26冊目皆様、スラマッシアン!(インドネシア語でこんにちは)オーヤシクタンでございます。日本の中古船を乗りに、はるばるインドネシアまでやって来ました。スンダ海峡を渡り、スマトラ島にやって来たと思いきや…すぐにジャワ島に戻ります。スンダ海峡フェリーの後半です。表紙写真…スンダ海峡を航行する、PRIMA NUSANTRA号 (旧東京湾フェリーしらはま丸)―――――――――――――――――旅行期日…2014年7月8日(火)~14日(月)7月10日(木) 第3日目-2↓★スンダ海峡フェリーPRIMA NUSANTRA 号Bakahuni 14:00~Merak 16:30↓★ASLI PRIMAバスMerak 17:10→カリデレスBT 20:50↓★トランスジャカルタ・バスウェイカリデレスBT 20:55→Harmoni→Sarinah 21:37〔紀行文〕30年以上ぶりの再会だった…僕は、神奈川県三浦半島で少年時代を過ごしたのだが、魚釣りに久里浜港と言う港によく行った。そこで、眺めた船が、東京湾フェリーのしらはま丸と言う船だった。当時、東京湾フェリーには3隻の船が就航していたが、その中でも操舵室が前後にある、しらはま丸は印象的で、小学校の図画工作の授業で、絵に描いたほどであった。ところが、実の話しをすると、僕はしらはま丸には一回も乗っていない。当時、小学生の身分だった事もあったし、親の財布からお金をくすねて電車に乗る事はあっても、さすがに船となると、どこかどんでもなく遠くに行ってしまうのでは…と言うためらいもあった。更に、父親に連れられて釣り船に乗った時、僕はいつも乗り物酔いはしなかったのだが、その時、船酔いをしてしまったのだ。そんな事もあり、結局しらはま丸に乗る機会がないまま、1989年(平成元年)、2代目しらはま丸の就航によって、初代しらはま丸は、東京湾フェリーから姿を消してしまった。あれから、30数年…僕は、異国の地で旧しらはま丸と再会した。旧しらはま丸がスンダ海峡で活躍している事を知り、ここまでやって来た。しかし、ここには、たくさんの船が就航している。時刻表もないし、言葉もわからない僕が、スンダ海峡に来て、旧しらはま丸に乗れると言う保証はどこにもなかった。まさに偶然の再会となったのだ。スマトラ島のBakahuni に着いた。お腹がペコペコだったが、先に旧しらはま丸の乗り場を見つける方が先だ。 ちなみに旧しらはま丸は、インドネシアでは´PRIMA NUSANTRA号`と言う船名で就航していた。 足早にフェリーターミナルを出ると、数100メートル離れた所に、 PRIMA NUSANTRA号 が見えた。あそこまで歩くのか…カンカン照りの道を、暑さと空腹に耐えながら歩く。船は見えているが、遠かった。ただっ広い、広場みたいな所を突きって行く。10分ほど歩いただろうか。切符売場も待合室もない桟橋に、 PRIMA NUSANTRA号 は接岸されていた。回りには何もなかった。このままだと、昼飯にありつけない。どうしようか…下船したターミナルに戻るのはしんどいし、もたもたしていたらPRIMA NUSANTRA号 が、このまま出港してしまうかもしれない。回りを見回すと、一軒の掘っ立て小屋があった。中を覗くと、バイタクのドライバー達が飯を食っているではないか。どうやら、バイタクのドライバーや港湾関係の人間を相手にした食堂のようだった。中に入った。こんな所に日本人が来るのは、滅多にない。みんなから注目を浴びてしまった。棚におかずが10品ほどしか並んでいなかったが、弁当を作ってもらった。よかった…これで、朝から飯抜きになる事は、なんとか免れた。フェリーの車両乗船口に、掘っ立て小屋があり、「どこで切符を買うのか?」と聞いてみたら、「そのまま乗っていい」と言う。車両乗船口から乗船し、船内に入ると、船員が「こっちです」とベンチ状の座席が並ぶ船室に案内してくれた。恒例の船内視察を…と船内をまわったが、 元々が東京湾内の短距離フェリーだから、船内設備はいたって簡素であり、船室は大病院の待合室のような感じなベンチ状の座席と大きなテレビがあるだけであった。その他の船内設備は、売店、少しだけグレートアップした座席が並ぶフロアがあるぐらいで、船内視察はあっけなく終了した。船内は空いていた。椅子に腰掛け昼飯にする。弁当を作ってもらったのは良かったのだが、箸もスプーンも入っていない…そう言えば、食堂ではみんな、手でご飯を食べていた。だから、箸とかスプーンを入れると言う発想はなかったのだろう。郷に入っては、郷に従え。手を洗って、右手でご飯を食べた。よりによって、おかずが魚の煮つけである。手がベトベトしてたまらない。煮つけは魚がグロテスクだったが、これがなかないける。お腹が満たされると眠くなって来た。椅子に置いてある枕を敷いて横になる。気持ちよく寝ていると、船員が運賃を徴収に来た。運賃は、10000Rp(100円)と行きのフェリーより3000Rp安い。しかし、枕は別料金らしく、3000Rp(30円)追加徴収された。どうやら、行きに乗ったフェリーターミナルに接岸するフェリーがスンダ海峡フェリーの主航路で、こちらは主航路の補佐的な役割をしているらしく、その為なのか運賃が少し安く設定されていた。乗船してから1時間。14:00に PRIMA NUSANTRA号は、やっと出港した。冷房の効いた船内は快適だった。ベンチ状の座席は、寝心地が良い。行きの船は、炎天下の甲板で、2時間‥暑さと空腹に耐えて来た。帰りの船は、冷房の効いた船内で、ノンビリと昼寝ができる。そこは、まさに南の国の天国だった。再び目が覚め、甲板に出てみると、ジャワ島はもう目の前に見えている。見えるのはジャワ島でも、気持ちは東京湾フェリーで三浦半島に向かっている感じがした。スマトラ島のBakahuniから2時間30分。PRIMA NUSANTRA号は、16:30にジャワ島のMerakに到着した。東京湾フェリー時代も含めて44年。インドネシアに来て24年。旧しらはま丸・PRIMA NUSANTRA号は、まだまだ現役で元気に就航していて、今回、偶然とは言え、乗船できたのは幸運であった。名残惜しかったが、ここで下船する。ジャカルタを出る時は、13:30の列車に乗って夕方に戻れると考えていたが、それは大きな誤算だった。なんだかんだで、夕方になってしまった。バス、船と乗ったので、帰りは列車と考えていた。情報では、列車は1日3本で、13:30発車のジャカルタ行が最終となっていたが、ダメ元でMerakに行ってみる事にした。アジアの鉄道は、まれに時刻表にない地元民向けの隠し列車が運行されている事があるからだ。しかし、残念ながら、ない物はなかった。列車は1日に3本のみ。最終列車は、13:30でなく14:15だった。駅は静まりかえっていた。やはり、バスしかないのか。ところでバスはあるのか?そんな不安をかかえながら、バスターミナルに向かう。すると、「カリデレス?」と声をかけられた。バスの客引きだった。聞く所によると、カリデラス行きのバスが、すぐに発車するとの事である。これは運が良い。僕は案内されたバスに急ぎ足で乗った。バスは行きとは違う会社のバスだった。17:10…僕が乗るとすぐにバスは発車した。バスは行きと同じ、3列と2列の劇狭バスで、最後部には喫煙室がついている。9割の席が埋まっていて、僕は3列席の最後部に座った。待ち時間ゼロで出発なんて、ラッキーだなぁ― なんて喜んでいたのはわずかな時間だった。バスは9割の座席が埋まっているのに、まだ乗せようとするのか?5分も走っていないのに、Merakの街の入口で更に客を乗せようと、停まってしまった。しかし、客は集まらなかった。行きに乗ったARIAMBのバスが、僕の乗っているバスを次から次へと抜いていく。僕はその時に思った…失敗した!朝、カリデラスでバイタクのドライバーさん達は、一番信頼できるバス会社を教えてくれたのだ。客引きにかまわず、ARIAMBのバスに乗るべきだった…。とは言っても、もう後の祭りだった。黙ってバスが出発するのを待つしかない。そうこうしているうちに、かれこれ、30分が経過した。すると、さすがにインドネシア人も苛立ってきたのか…「なにやってんだ!早くバス出せよ!」と乗務員に文句を言う人が表れ、車内は騒然とし始めた。「時間がねえんだよ!いつまで待たせるんだ!」と言葉はわからないが、たぶんこんな事を言っているんだろう。僕は、いいぞ!やれやれ~ と思いながら、黙って見ていた。乗客の熱意が伝わったのか?17:45…ようやくバスは走り始めた。もう、外は暗くなりはじめていた。それから、どこを走っているのかよくわからなかったが、色々な街によっては、客を乗せたり下ろしたり…ちょうど通勤通学の帰る人達で車内は満席に立席も現れるようになった。帰りも行きと同様、狭い車内でじっと耐えなければならなかった。混雑したバスでも物売りは商魂だましく乗って来る。飲物、お菓子、雑貨、書籍と色々な物売りが乗って来る。ジャポタベック(ジャカルタの通勤電車)の物売りは締め出されたが、バスでは物売りはまだまだ健在だった。プンガメンと呼ばれる、ギターやウクレレを持って唄を歌って小銭を恵んでもらう者まで現れた。このプンガメン‥カリデレスに着くまでに5組くらい乗ってきたような気がする。ギターを片手に歌う者。ウクレレを片手に歌う者。二人組で熱唱する者…と、多種多様で、なんだかんだ言っても小銭を貰って降りて行く。僕は、ほぉ~と黙って彼らの唄を聞いていた。バスがカリデレスバスターミナルに着いたのは、20:50であった。Merak から3時間40分‥乗っていた事になる。途中休憩もなく、足は棒のようになり、体はヘロヘロになってしまった。カリデレスバスターミナルからは、トランスジャカルタ-バスウェイという、名古屋の基幹バスみたいな専用車道を走るバスに乗って宿に向かった。最新鋭の交通機関に見えたが、路面が悪いので、音と振動がひどくて、日本では味わえないワイルドな乗り心地だった。40分ほどで宿近くのSarinah駅に到着する。夕食はジャランジャクサの屋台で、インドネシア風炒飯のナシゴレンと、フライドチキンのアヤムゴレンを食べた。アヤムゴレンは骨まで柔らかく揚げてある。汗をかいてフライドチキン…「これはもう、ビールでしょ!」と言いたいが、イスラム教信者が大半のジャワ島では 宗教上の理由で、酒類は一切置いていない…この屋台も例外ではなかった。「インドネシアだもんな…」と自分に言い聞かせ、静かに夕食を食べていると、そこで現れたのはギター片手のプンガメン♪中年の男性だったが、頼んでもいないのに僕の脇で歌い始めた。僕はしばらく無視していると、ギターの音と歌声が大きくなってきた。「早くカネくれよ~♪」‥と歌っているように聞こえる。屋台の主人がお金を差し出した。すると、プンガメンは歌をやめて、お金をサッと受け取り、どこかに行ってしまった。「おいおい、金貰ったんなら最後まで歌えよ」…と僕は思ったが、彼らの素早い動きを呆然と見ている事しかできなかった。宿への帰り道、サテー屋台でサテー(焼鳥)を買った。テレビもなにもない部屋で、サテーを食べていたら益々、ビールが飲みたくなった。昨夜に続き、禁酒2晩目。明日は何をしようか…某ガイドブックの地図を眺めながら眠りに入っていった。つづく!

第4部-26冊目

皆様、スラマッシアン!(インドネシア語でこんにちは)
オーヤシクタンでございます。
日本の中古船を乗りに、はるばるインドネシアまでやって来ました。
スンダ海峡を渡り、スマトラ島にやって来たと思いきや…
すぐにジャワ島に戻ります。
スンダ海峡フェリーの後半です。

表紙写真…スンダ海峡を航行する、PRIMA NUSANTRA号 (旧東京湾フェリーしらはま丸)
―――――――――――――――――
旅行期日…2014年7月8日(火)~14日(月)

7月10日(木) 第3日目-2

★スンダ海峡フェリーPRIMA NUSANTRA 号
Bakahuni 14:00~Merak 16:30

★ASLI PRIMAバス
Merak 17:10→カリデレスBT 20:50

★トランスジャカルタ・バスウェイ
カリデレスBT 20:55→Harmoni→Sarinah 21:37

〔紀行文〕
30年以上ぶりの再会だった…
僕は、神奈川県三浦半島で少年時代を過ごしたのだが、魚釣りに久里浜港と言う港によく行った。
そこで、眺めた船が、東京湾フェリーのしらはま丸と言う船だった。
当時、東京湾フェリーには3隻の船が就航していたが、その中でも操舵室が前後にある、しらはま丸は印象的で、小学校の図画工作の授業で、絵に描いたほどであった。
ところが、実の話しをすると、僕はしらはま丸には一回も乗っていない。
当時、小学生の身分だった事もあったし、親の財布からお金をくすねて電車に乗る事はあっても、さすがに船となると、どこかどんでもなく遠くに行ってしまうのでは…と言うためらいもあった。
更に、父親に連れられて釣り船に乗った時、僕はいつも乗り物酔いはしなかったのだが、その時、船酔いをしてしまったのだ。
そんな事もあり、結局しらはま丸に乗る機会がないまま、1989年(平成元年)、2代目しらはま丸の就航によって、初代しらはま丸は、東京湾フェリーから姿を消してしまった。

あれから、30数年…
僕は、異国の地で旧しらはま丸と再会した。
旧しらはま丸がスンダ海峡で活躍している事を知り、ここまでやって来た。
しかし、ここには、たくさんの船が就航している。
時刻表もないし、言葉もわからない僕が、スンダ海峡に来て、旧しらはま丸に乗れると言う保証はどこにもなかった。
まさに偶然の再会となったのだ。

スマトラ島のBakahuni に着いた。
お腹がペコペコだったが、先に旧しらはま丸の乗り場を見つける方が先だ。
ちなみに旧しらはま丸は、インドネシアでは´PRIMA NUSANTRA号`と言う船名で就航していた。
足早にフェリーターミナルを出ると、数100メートル離れた所に、 PRIMA NUSANTRA号 が見えた。
あそこまで歩くのか…
カンカン照りの道を、暑さと空腹に耐えながら歩く。
船は見えているが、遠かった。
ただっ広い、広場みたいな所を突きって行く。
10分ほど歩いただろうか。
切符売場も待合室もない桟橋に、 PRIMA NUSANTRA号 は接岸されていた。
回りには何もなかった。
このままだと、昼飯にありつけない。
どうしようか…
下船したターミナルに戻るのはしんどいし、もたもたしていたらPRIMA NUSANTRA号 が、このまま出港してしまうかもしれない。
回りを見回すと、一軒の掘っ立て小屋があった。
中を覗くと、バイタクのドライバー達が飯を食っているではないか。
どうやら、バイタクのドライバーや港湾関係の人間を相手にした食堂のようだった。
中に入った。
こんな所に日本人が来るのは、滅多にない。
みんなから注目を浴びてしまった。
棚におかずが10品ほどしか並んでいなかったが、弁当を作ってもらった。
よかった…
これで、朝から飯抜きになる事は、なんとか免れた。
フェリーの車両乗船口に、掘っ立て小屋があり、「どこで切符を買うのか?」と聞いてみたら、「そのまま乗っていい」と言う。
車両乗船口から乗船し、船内に入ると、船員が「こっちです」とベンチ状の座席が並ぶ船室に案内してくれた。
恒例の船内視察を…と船内をまわったが、 元々が東京湾内の短距離フェリーだから、船内設備はいたって簡素であり、船室は大病院の待合室のような感じなベンチ状の座席と大きなテレビがあるだけであった。
その他の船内設備は、売店、少しだけグレートアップした座席が並ぶフロアがあるぐらいで、船内視察はあっけなく終了した。

船内は空いていた。
椅子に腰掛け昼飯にする。
弁当を作ってもらったのは良かったのだが、箸もスプーンも入っていない…
そう言えば、食堂ではみんな、手でご飯を食べていた。
だから、箸とかスプーンを入れると言う発想はなかったのだろう。
郷に入っては、郷に従え。
手を洗って、右手でご飯を食べた。
よりによって、おかずが魚の煮つけである。
手がベトベトしてたまらない。
煮つけは魚がグロテスクだったが、これがなかないける。

お腹が満たされると眠くなって来た。
椅子に置いてある枕を敷いて横になる。
気持ちよく寝ていると、船員が運賃を徴収に来た。
運賃は、10000Rp(100円)と行きのフェリーより3000Rp安い。
しかし、枕は別料金らしく、3000Rp(30円)追加徴収された。
どうやら、行きに乗ったフェリーターミナルに接岸するフェリーがスンダ海峡フェリーの主航路で、こちらは主航路の補佐的な役割をしているらしく、その為なのか運賃が少し安く設定されていた。

乗船してから1時間。
14:00に PRIMA NUSANTRA号は、やっと出港した。
冷房の効いた船内は快適だった。
ベンチ状の座席は、寝心地が良い。
行きの船は、炎天下の甲板で、2時間‥暑さと空腹に耐えて来た。
帰りの船は、冷房の効いた船内で、ノンビリと昼寝ができる。
そこは、まさに南の国の天国だった。
再び目が覚め、甲板に出てみると、ジャワ島はもう目の前に見えている。
見えるのはジャワ島でも、気持ちは東京湾フェリーで三浦半島に向かっている感じがした。
スマトラ島のBakahuniから2時間30分。
PRIMA NUSANTRA号は、16:30にジャワ島のMerakに到着した。
東京湾フェリー時代も含めて44年。
インドネシアに来て24年。
旧しらはま丸・PRIMA NUSANTRA号は、まだまだ現役で元気に就航していて、今回、偶然とは言え、乗船できたのは幸運であった。
名残惜しかったが、ここで下船する。

ジャカルタを出る時は、13:30の列車に乗って夕方に戻れると考えていたが、それは大きな誤算だった。
なんだかんだで、夕方になってしまった。
バス、船と乗ったので、帰りは列車と考えていた。
情報では、列車は1日3本で、13:30発車のジャカルタ行が最終となっていたが、ダメ元でMerakに行ってみる事にした。
アジアの鉄道は、まれに時刻表にない地元民向けの隠し列車が運行されている事があるからだ。
しかし、残念ながら、ない物はなかった。
列車は1日に3本のみ。
最終列車は、13:30でなく14:15だった。
駅は静まりかえっていた。
やはり、バスしかないのか。
ところでバスはあるのか?
そんな不安をかかえながら、バスターミナルに向かう。
すると、「カリデレス?」と声をかけられた。
バスの客引きだった。
聞く所によると、カリデラス行きのバスが、すぐに発車するとの事である。
これは運が良い。
僕は案内されたバスに急ぎ足で乗った。
バスは行きとは違う会社のバスだった。
17:10…僕が乗るとすぐにバスは発車した。
バスは行きと同じ、3列と2列の劇狭バスで、最後部には喫煙室がついている。
9割の席が埋まっていて、僕は3列席の最後部に座った。
待ち時間ゼロで出発なんて、ラッキーだなぁ― なんて喜んでいたのはわずかな時間だった。
バスは9割の座席が埋まっているのに、まだ乗せようとするのか?
5分も走っていないのに、Merakの街の入口で更に客を乗せようと、停まってしまった。
しかし、客は集まらなかった。
行きに乗ったARIAMBのバスが、僕の乗っているバスを次から次へと抜いていく。
僕はその時に思った…

失敗した!

朝、カリデラスでバイタクのドライバーさん達は、一番信頼できるバス会社を教えてくれたのだ。
客引きにかまわず、ARIAMBのバスに乗るべきだった…。
とは言っても、もう後の祭りだった。
黙ってバスが出発するのを待つしかない。
そうこうしているうちに、かれこれ、30分が経過した。
すると、さすがにインドネシア人も苛立ってきたのか…
「なにやってんだ!早くバス出せよ!」と乗務員に文句を言う人が表れ、車内は騒然とし始めた。
「時間がねえんだよ!いつまで待たせるんだ!」と言葉はわからないが、たぶんこんな事を言っているんだろう。
僕は、いいぞ!やれやれ~ と思いながら、黙って見ていた。
乗客の熱意が伝わったのか?
17:45…ようやくバスは走り始めた。
もう、外は暗くなりはじめていた。
それから、どこを走っているのかよくわからなかったが、色々な街によっては、客を乗せたり下ろしたり…ちょうど通勤通学の帰る人達で車内は満席に立席も現れるようになった。
帰りも行きと同様、狭い車内でじっと耐えなければならなかった。
混雑したバスでも物売りは商魂だましく乗って来る。
飲物、お菓子、雑貨、書籍と色々な物売りが乗って来る。
ジャポタベック(ジャカルタの通勤電車)の物売りは締め出されたが、バスでは物売りはまだまだ健在だった。
プンガメンと呼ばれる、ギターやウクレレを持って唄を歌って小銭を恵んでもらう者まで現れた。
このプンガメン‥カリデレスに着くまでに5組くらい乗ってきたような気がする。
ギターを片手に歌う者。
ウクレレを片手に歌う者。
二人組で熱唱する者…と、多種多様で、なんだかんだ言っても小銭を貰って降りて行く。
僕は、ほぉ~と黙って彼らの唄を聞いていた。

バスがカリデレスバスターミナルに着いたのは、20:50であった。
Merak から3時間40分‥乗っていた事になる。
途中休憩もなく、足は棒のようになり、体はヘロヘロになってしまった。
カリデレスバスターミナルからは、トランスジャカルタ-バスウェイという、名古屋の基幹バスみたいな専用車道を走るバスに乗って宿に向かった。
最新鋭の交通機関に見えたが、路面が悪いので、音と振動がひどくて、日本では味わえないワイルドな乗り心地だった。
40分ほどで宿近くのSarinah駅に到着する。
夕食はジャランジャクサの屋台で、インドネシア風炒飯のナシゴレンと、フライドチキンのアヤムゴレンを食べた。
アヤムゴレンは骨まで柔らかく揚げてある。
汗をかいてフライドチキン…「これはもう、ビールでしょ!」と言いたいが、イスラム教信者が大半のジャワ島では 宗教上の理由で、酒類は一切置いていない…この屋台も例外ではなかった。
「インドネシアだもんな…」と自分に言い聞かせ、静かに夕食を食べていると、そこで現れたのはギター片手のプンガメン♪
中年の男性だったが、頼んでもいないのに僕の脇で歌い始めた。
僕はしばらく無視していると、ギターの音と歌声が大きくなってきた。
「早くカネくれよ~♪」‥と歌っているように聞こえる。
屋台の主人がお金を差し出した。
すると、プンガメンは歌をやめて、お金をサッと受け取り、どこかに行ってしまった。
「おいおい、金貰ったんなら最後まで歌えよ」…と僕は思ったが、彼らの素早い動きを呆然と見ている事しかできなかった。
宿への帰り道、サテー屋台でサテー(焼鳥)を買った。
テレビもなにもない部屋で、サテーを食べていたら益々、ビールが飲みたくなった。
昨夜に続き、禁酒2晩目。
明日は何をしようか…
某ガイドブックの地図を眺めながら眠りに入っていった。

つづく!

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