Images of メルキゼデク
やはり物理学者の側面を有するフラワー・オブ・ライフで著名なドランヴァロ・メルキゼデク氏は、 人間が受精卵から8つの細胞に分裂した姿とは、これこそその人全身よりも「本当のあなたに近い」としています。私達の本質は、最初の8つの細胞の中にあり、この8つの細胞だけが肉体の中で生涯不死性を保っているというのです。これらの細胞はエネルギー的な開口部として「正確に肉体的中心に据えられ(会陰の少し上あたり)」そこから頭頂にかけて中央菅ができ、我々はこの最初の8つの細胞から360度の方向に成長していくとしています。そしてやはり数理物理学的にも天才であったレオナルド・ダ・ヴィンチの「人体カノン」※参照~ドランヴァロ・メルキゼデク著「フラワー・オブ・ライフ(第1巻)」P297には「私たちに関するたいへんな量の情報が封じ込められて」いるとし、これをグリッド化し数学的に分析していくと(脱線しますが、メルキゼデク氏がカリフォルニア大学で物理学と美術を専攻していたことは魅惑されます)人体の中心に正方形の中心が重なり、具体的には最初の8つの細胞が存在する部分に、ABCDGHKL(あるいは縦にABDCEFIJ)とマークされている8つの四角形が重なるというのです(上図参照)。この他にも、人体と人体のまわりの幾何学的エネルギーフィールドにおけるΦ(ファイ)比率や黄金分割螺旋(実際はフィボナッチ螺旋)の存在(メルキゼデク氏によれば、黄金螺旋は人工的《概念的》で始まりも終わりもなく自然界はこれを表現できない代わりに、フィボナッチ数列・螺旋になっているとしています《限りなく近いが違う》)などから、この人体図は途方もなくエソテリックな叡智をマスターした者でなければ決して描くことができないものだとし、「(これは)モナリザや他のどんな有名な作品よりも、私たちにとって重要な一品と言えるかもしれない」としています。この人物もまた、次元を超越したアセンデッドマスターたちの一人だったのでしょう。「中心」については以前にも取り上げさせていただきましたが、先の数理物理学博士のお話しからも、 これは下丹田であると同時に、その部位は一般に言われるへそ下ではなく、本来の部位は仙骨の前面あたり、会陰の少し上あたりということです。これは先に述べたメルキゼデク氏による8つの細胞の格納部位と一致します。ヨガの経典には「ピンガラ(太陽の軌道)」と「イダー(月の軌道)」という左右2本の経絡が説明されているそうで、前者は右の鼻孔を始点に背骨の基底部(やはり中心です)から頭頂まで背骨に沿ってラセン状に流れており、同様に後者は左の鼻孔を始点に流れているとのこと。つまりこの2つの軌道はDNAのように二重らせんを描くように流れているそうです。これについては私に知見があったわけではなく、こちらの茨城県ご在住の30代男性(仮称A氏) から最近ご報告を受け、知ることとなったものです。A氏によれば、ライオンあくびやIAM施術の後に休憩していると、このピンガラとイダーが流れている感覚が最近になって甦ってきたというのです。『おお…二重らせんか』…と考えながら空を見上げるとそこには二重らせんの雲が笑って私を見ていました。■え?二重らせんに見えないって?肉眼では確かにそう見えたんだよ…(8/2撮影。足立区) A氏は、昔ヨガの呼吸法(ナディーショーダナー)などを行っていたことがありその頃はこのイダーとピンガラを体感していたそうですが、それを止めて久しく、その感覚を忘れていたとのこと。それがIAMにより改めてはっきりと知覚するようになったというお話しでした。A氏はいつも沢山のご報告、ご質問を携えてお越しになり、その内容は次々と、しかし一貫性を持って変化してゆきます。以前も記載させていただきましたが、A氏はエネルギーに敏感過ぎる体質も一つの主訴としており、名前などは分からなくとも、区別可能な様々なエネルギー導管や種類について「●●な気がする、ではなく『ある』のだと分かる。」という方です。5月にシェアさせていただいた頃からまたどんどんと変容してゆかれこちらでも一部掲載させていただきましたが、 その前後にいただいたコメントを以下少しまとめてみます。■(クンダリーニ症候群という)どこに行っても治らなかった15年来の辛い状態が治ったのは奇跡的なこと。エネルギーの流れが落ち着いたので僕の第一段階、第一目的は達成した。IAMみたいな術は歴史上初めてではないのか。初めてIAMを受けた際には、頭から何かがドドド…と通り抜けた気がした。 ■前回、前々回のIAM施術で胸から頭に感じていた詰まりとみぞおちに感じていた詰まりが本当に取れてやはりIAMはスゴイと思った。以前大きく感じていたバイブレーションはより小さく、精妙になってきた。精神的にも最近迷いがなくなってきた。■ブロックを使ったやり方(IAMリリース)をセルフでやってきたが、特に寝て行う方が自分には強力だと分かった。頭の後ろのプラーナ管が滑らかになってきた。「エネルギーの質がより精妙に」というのを今感じている。こういう感じが出てきてから身体もより軽くなってきた。・・・ちなみに、ヨガをはじめ、かつて様々な経験を積まれた同氏は「今はもうIAMしかやっていない。」とのことです。※参照~武藤悦子「オーラソーマボトルメッセージ」P91