Images of リキニア・エウドクシア
63 サボテン ユーリキニア 恐怖閣(Eulychnia castanea) ★実生苗の商品情報 平均落札価格 2,967 円 最高落札価格 4,600 円 最低落札価格 2,080 円 平均落札価格 2,191 円 最高落札価格 4,600 円 最低落札価格 250 円
マーケットを横切り、坂道を下ると、床にモザイクが残るローマ時代の住宅跡。
バルドー博物館の「ユリーシ−ズとセイレーン」のモザイクはこの辺りの家の一角を飾っていた物だと言う。
門柱のように見える柱の奥のトンネルを潜るとリキニアの浴場。この床にもモザイクの跡が見える。
さらに進み2本の柱が残る崖の下に柱が並んで、講堂跡のようにも見える建物の遺構がトリフォリュウムの家。
実は売春宿だったそうだが、周囲には小さな浴場が連なり、ここからこっそりトリフォリュウムの家に通じる通路が有ったとのガイドの説明に、トルコのエフェソスで聞いた、図書館から売春宿へ、やはりこっそり通ずる通路の話を思い出し、思わずニヤリとしてしまった。
その小部屋の一つがクローバー(トリフォリュウム)の形状をしていた事からこの素敵な名前を賜っている。
かといって覗いただけで直ぐクロバーを連想するのは難しい。
チュニジア人は詩人が多いと見える。
トリフォリュウムの家の片隅に、公衆トイレがあり、トイレの席の前の足元の溝で、手を濯ぐ水が流れていたらしい。
ここは”井戸端会議”ならぬ”トイレコミュニティ”の場でもあった。