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三津寺について

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三津寺

「納まる溶け込む」照明のある空間づくり切っても切り離せない仏教と明かり、照明技術の活用で寺の在り方と伝道の幅が広がる

アメリカ村（アメリカむら）は大阪府大阪市中央区西心斎橋付近の通称でアメ村（アメむら）とも略称され長年若者文化の発信地とされ、「西の原宿」または「西の渋谷」などと呼ばれることもあり店舗総数は約２５００店。
島之内の御堂筋以西のうち御津公園（通称：三角公園）を中心に展開され、清水町筋 - 八幡筋間には若者向けの店舗が集中している。
江戸時代には豪商の大坂屋久左衛門が居を構え銅吹屋の町で炭問屋が多く炭屋町と呼ばれていた。
アメリカ村の中心となる御津（みつ）公園は、三角形の区画をしていることから三角公園と呼ばれることが多い。１９３７年に清水町筋から周防町筋へ清水橋の架け替えが行われた際に生じた三角形の区画を利用している。
三津寺（みつでら）は大阪府大阪市中央区にある真言宗御室派の寺で地元では「みってらさん」「ミナミの観音さん」の通称で親しまれている摂津国八十八ヶ所第二番霊場、大坂三十三観音札所第三十番札所。７４４年聖武天皇の勅命により行基が創建したとのこと。本尊は十一面観世音菩薩で秘仏で本尊と同じ姿の石仏が山門を入ってすぐのところに祀られている。寺院名は三津（御津）という地名に由来し中世に荘園が成立する頃には寺院名に由来する三津寺荘という地名になり大坂の陣以前まで三津寺村だった。１７９１年焼失し１８０８年再建されたのが本堂で前には「おびんずる像」の撫仏がある。江戸時代から１９８９年まで三津寺（みつでら）南側の三津寺筋に沿って「三津寺町」の町名があり現在も御堂筋との交差点名に使用されている。
御津宮（みつぐう）は大阪府大阪市中央区西心斎橋に鎮座する神社（八幡宮）で御津八幡宮、島之内八幡宮とも称され応神天皇・仲哀天皇・比咩大神を祀っている。
社伝によれば７４９年、京に向うとの八幡大神の託宣で孝謙天皇が勅使を遣わし筑紫の宇佐神宮より京に遷座する途中始めて上陸した行宮の跡に祀ったとのこと。１８７２年から１９８９年まで御津八幡宮南側の八幡筋に沿って「八幡町」の町名があり現在も御堂筋との交差点名に使用されている。
三津寺（みつでら）に近い大阪市中央区の御堂筋八幡町（みどうすじはちまんちょう）交差点では大きなニュースになったが6月末に暴走車が起こした事故の跡が生々しく残っていた。車を運転するものとしては他人事ではなく肝に銘じて安全運転を心がけたい。
（写真は三津寺）