Images of 下々
ねいろ速報さんねいろ速報さん呪術廻戦【呪術廻戦】東堂葵、強い【呪術廻戦】秤「領域展開後呪力が溢れ出ます、でも術式は擦り切れてます」←?【呪術廻戦】ふるべゆらゆら【呪術廻戦】息子の虎杖悠二を宿儺の器にする予定だったの?【呪術廻戦】五条悟を除く作中最強【呪術廻戦】伏黒甚爾ってそこまで強くなくね?【呪術廻戦】CR私鉄純愛列車キャラのデフォルメ、かわいい【呪術廻戦】禪院家相伝の投射呪法(とうしゃじゅほう)【呪術廻戦】羂索バランスミスったでしょ?【呪術廻戦】秤金次という不死身のゴリラ
[芥見下々] 呪術廻戦 第09巻 – 漫画BANK Manga Pages, Jujutsu, Make It Simple, Playing Cards, Comics, Anime, Playing Card Games, Cartoon Movies, Cartoons
淀屋橋から北浜・心斎橋の辺りの徹底街歩きをしたのは、2014年9月。大阪は、通算で7年暮らした街だし、その後も何度となく普通に行ってましたが、改めて街歩きをしてみると意外なレトロ建物が残っていたり、小さな歴史の場所があってみたりで、とっても面白い。いつかそういう街歩きをもう一度したいなあと思っていたのに、気が付くとこんなにブランクがあいていたんですね。月日の経つのは早いものです。
さて、今回はキタを中心に回りますが、4日間は京都を挟んだりしたので、大阪は実質その半分。それでも、もう一度、大阪独特のごちゃごちゃ感が味わえて、懐かしい感覚を楽しめました。
ところで、大阪のごちゃごちゃ感というのは、大阪の歴史の長さにも関係します。大阪、難波が歴史の表舞台に現れるのは、私の中では、古墳時代ですが、あの世界最大の墓、仁徳天皇陵で知られる第16代天皇、仁徳天皇の時代。天皇は即位すると、さっそく大和国以外で初めての都となる難波高津宮を造営します。人家のかまどから煙が立ち上っていないことに気づいて3年間租税を免除したり、堀江の開削と茨田堤を築いたり。仁政と評価されるその活躍の舞台こそ大阪であり、上本町の高津宮が都の史跡です。
そして、飛鳥時代の大化の改新直後からの前期難波宮に、聖武天皇の後期難波宮。どちらかといえば副都としての時代です。ちなみに、聖徳太子の建てた四天王寺は、前期難波宮の少し前ということになります。
時代が下って、平安期だと平家の福原遷都もありましたが、堂々と歴史の前面に出たのは、やっぱり大阪城を築いた豊臣秀吉の時代。豊臣家は家康に滅ぼされましたが、江戸期を通じて、大阪は天下の台所としてむしろますますの発展。蔵屋敷が建ち並び、米の流通や金融の中心としてその繁栄は並ぶところがない勢いでした。しかし、明治に入ってからは、いい意味でも悪い意味でも東京への一極集中が進む。米の流通や金融の中心の位置づけも崩れてしまい不遇の時代へ。ただ、それに負けまいとする反骨精神と誇り高き伝統文化の重みは健在。今でもけっして色あせずに残っているということかと思います。
大阪で街歩きをするとそうした歴史を行ったり来たりしながら、タイムマシーンの感覚が味わえるのがとても面白いところ。私からするとそれが合わさっての独特のごちゃごちゃ感ということなんですよね。
ただ、今回はキタ周辺。時代を行ったり来たりできる時代の範囲としては少し限られていたのかなとは思います。それから、あちこち歩き回ってへとへとになったようでも。このエリアの規模感は、東京だと浅草に向島を足したくらいの感じでしかない。それを考えると大阪と東京の規模はかなり違うのも事実。東京と比較するなら、京都、大阪、神戸を合わせた範囲で考えないとバランスはしないのかもしれませんけどね。まあ、それがどうしたみたいなことですが、どっちにしても私は大阪への思い入れがたくさんある。少しづつ、解きほぐしながら紹介できるといいなと思います。
前回の街歩きも参考まで
https://4travel.jp/travelogue/10938617