Images of 中川文人
なんで最近の日本の左翼は革命とか大きなことを言わずにジェンダー平等とか差別解消のようなポリコレ的な小さな主張しかしないのでしょうか?右翼のほうが国体とか威勢のいいことを言っていて景気がよく見えるのですが
大学生の男です。最近、心身共に強くなりたいと思い近所のキックボクシングのジムに通おうかと考えています。中川さんもボクシングジムに通われているらしいのでお聴きしたいのですが、ボクシングをやることで体はもちろん、メンタルも鍛えることは可能でしょうか。
外山恒一さんの「イデオロギーX論(四象限で思想を外山恒一さん流に図式化する論考)」(http://www.warewaredan.com/ideologyx.html)では、間違いなくファシズムが「イデオロギーX」に入るはずであって、外山さんの書籍やツイートに親しんでいる人間としては、よく納得がいく図式だと思います。ただ、「イデオロギーX」は、必ずしもファシズムを特権的に扱っているわけでもないようにも思えます。それは、外山さん自身が、先の論考の冒頭で「右とか左とか、いまどき古臭いと言うバカがたくさんいる。」と書いていることからも明白だと思われます。この「イデオロギーX」に入る思想といえば、ファシズムの他にも、超有名な思想があります。中川さんを前にして口にするのも恐れ多いのですが、「共産主義」もそのひとつ、と言うか一大鉱脈と言えるかと言えましょう。ただ、ここで私は次のような愚かな疑問が湧きました。「「共産主義」の精神的価値とは何か?」と言うものです。これは、私が単に無知だから、と言う理由もありますが、マルクス&エンゲルス『資本論』の「資本主義批判」と言うベクトルに引っ張られすぎて、「資本主義批判」という「理性」と「共産主義」本来の「精神的価値」がうまく繋がらないのです。「そんなことはマルクス『共産主義者宣言』を読んでイチから出直してこい」と言われてお仕舞いな話かもしれませんが、もしお時間が許されるのであれば、簡単な解説を頂戴したいかと存じます。うつけ者の質問ですが、どうかよろしくお願いいたします。