Images of 加能作次郎

昭和時代に活躍した洋画家、佐野繁次郎は1900年大阪で生まれました。 画家の小出楢重に師事し、信濃橋洋画研究所に学び二科展に出品。 1937年にはフランスへ渡り、アンリ・マティスに師事しています。 大胆な手書き文字や紙や布をキャンバスに貼りつけるパピエ・コレの技法を使った作品で知られ、昭和初期より小説家、横光利一の著作の挿絵や装丁を数多く手掛けました。 こちらのリトグラフは限定150部で制作された「パリの四季」。 四人の画家がそれぞれパリの四季を描いた作品であると思われます。 佐野繁次郎の作風である大胆で力強いタッチで白と黒のみで描かれた、秋のパリの街角。 決して派手な作品ではありませんが、独特な世界観を持つ彼のフィルターを通して描かれたパリの風景は見るものを一瞬で引き込んでしまう魅力を感じます。 彼のリトグラフはとても珍しく、更にこちらは貴重な本人のサイン入りです。 お探しの方はこの機会にぜひご検討くださいませ。 細かな傷や擦れがございますが、大きなダメージはございません。 直筆サインと85/150のシリアルナンバー入りです。 書籍や雑誌の装丁を数多く手掛け、また、パピリオ化粧品の重役に就きパッケージデザインや広告デザインを担当していたことでも知られています。 のびのびと大胆に描かれた手書き文字は、"味がある文字"なんていう言葉では表現しきれません。 彼が装丁を手掛けた書籍をコレクションするほど、彼の世界観に魅了されている人も多いのだとか… ~【東京都杉並区阿佐ヶ谷北アンティークショップ 古一】 古一/ふるいちでは出張無料買取も行っております。杉並区周辺はもちろん、世田谷区・目黒区・武蔵野市・新宿区等の東京近郊のお見積もりも!ビンテージ家具・インテリア雑貨・ランプ・USED品・ リサイクルなら古一/フルイチへ~







































