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ツアーグランプリ、国交相賞は阪急交通社
日本旅行業協会(JATA)は9月14日、JATA旅博2013の会場内でツアーグランプリ2013の表彰式を開催した。これは、旅行業における企画力やマーケティング力の向上、国の観光立国の施策に寄与することを目的に、海外、国内、訪日旅行の募集型、受注型企画旅行に対して表彰をおこなうもの。今年は受賞部門として、日本・アメリカ観光交流年を記念し特別賞を設定した。
国土交通大臣賞は阪急交通社の「アメリカ大陸横断バスと列車の旅15日間[南周りルート]」が受賞。飛行機を使わず、バスと鉄道で移動するコンセプトのツアーで、アメリカの雄大さが身をもって感じられる点や6年以上にわたり定番商品となっている点、2012年度の参加者見込み250名に対し、370名を集客した実績などが評価された。
観光庁長官賞は、海外はANAセールスの「ANAワンダーアース」が受賞した。ANAセールス代表取締役社長の志岐隆史氏は「昨年12月から開始しており、まだまだ発展途上。今後工夫して発展させていきたい」と意欲を示した。
また、国内訪日部門は読売旅行の「南九州の口蹄疫・新燃岳噴火による被害からの継続した復興支援」が受賞。読売旅行によると、復興支援をおこなうとともに、鹿児島や宮崎の人も参加でき、生きる活力を得られるように造成したという。
ツアーグランプリ2013審査委員会委員の佐藤博康氏 JATAによると、今回は海外が78件、国内、訪日が29件、計107件の応募があり、2012年の150件と比較すると約3割減だった。
、佐藤氏は今年の応募作品について、「旅行会社でなければなかなか気づかない点や、現地ネットワークが強くないと示せない、いわば『プロの仕事』があがってきた」と述べ、応募作品の質の高さを評価。ツアーグランプリ2013実行委員会委員長でJATA理事の古木康太郎氏も「かなりの力作だった」と振り返った。
( http://www.travelvision.jp/news/detail.php?id=58871 より引用)
兼高 かおる(本名:兼高ローズ、1928年2月29日 - )は兵庫県神戸市生まれのジャーナリスト(ツーリストライター)。香蘭女学校卒業後、ロサンゼルス市立大学に留学。その後ジャーナリストとしてジャパンタイムスなどで活躍する。海外取材が多く、150カ国以上に渡航したことで知られる。日本旅行作家協会会長である。
(フリー百科事典『ウィキペデ(ィア(Wikipedia)』より引用)
JATA旅博2013 (英文):JATA“TABIHAKU”Travel Showcase 2013
一般愛称:JATA旅博/通称:旅博(たびはく)
目的・・新たな旅のスタイルを発信する「旅博(展示会)」、旅行産業の発展を討議する「国際観光フォーラム」、国内外のセラー・バイヤーが一堂に会する「国際商談会」、需要喚起に貢献した企業・団体・個人や優れた旅行商品を表彰する「顕彰事業」の4大イベントで構成されております。海外旅行のみならず訪日・国内旅行を含む旅行市場の活性化を目的とし、今年は昨年よりもインバウンド商談会、日本ブース出展エリアを拡充。海外・訪日・国内の旅の全てを結集させた取り組みといたします。
テーマ・・旅で示そう 日本の元気
〜 Japan – Treasure Islands of Tourism and Opportunity 〜
主催 一般社団法人 日本旅行業協会(JATA)
( http://www.tabihaku.jp/about.php より引用)