Images of 田沢川
大沢川 新潟県南魚沼市大沢。県道76号線沿いを流れる渓流。アプローチのしやすさから釣り人も多い。それもシーズンには県外ナンバーのクルマをよく目にする。 小渓流ではあるが雪代期の水量は多い。残雪の時期は早朝のみの釣りになる。気温が上がると濁流でなにもできなくなる。 2011年の大沢川は、お不動様のすぐ下から釣り初めてみた。ここは大谷地の沢川合流地点。 すでに5月の終わりで、さしもの雪代もとうに終了していて、相当の入渓者が入っていると予想したが、意外にも良型がよく反応してきた。そういえば川沿いには人の踏み跡が見当たらない。大沢川関越自動車道下。 このぶんだといい釣りになるかと思ったが、ある地点から急に反応がなくなる。川辺にはあきらかに人の踏み跡が、草地に残っている。 しばらく辛抱して釣り上がったが、成果なし。どうやら先行者もきまぐれに入渓地点を決めているらしい。 以前、9月に入ったことがある。イナゴ餌でまずまずの成果があった。本来は魚影の濃い川なのだろう。国道からすぐ入渓できるがゆえに春夏期は、いかにタイミングを捉えるかが釣果を左右するだろう。 http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?longitude=138.81713888606&latitude=37.019857258574 大谷地の沢 新潟県 南魚沼市 大沢。大沢川の支流。 本流の大沢川が、昨年の水害のせいでいまだ濁流のままなのに、この渓流は、何事もなかったかのように水が澄んでいる。もともと天候にもあまり影響を受けない流れであるようだ。 大沢川お不動様の向かいにある。 県道76号線から、すぐ釣りにはいれるが、幾重にもつらなる砂防堰堤の釣りとなる。両側はコンクリート護岸で、足元のポイントはここからでもよいが、堰堤下の滝つぼは川に降りなくてはならない。でも降りたはいいが登れないなんてことのないように自分の身体能力と相談しながらポイントを選ぶ必要がある。大沢川支流大谷地の沢一発目イワナ。 僕がここに入ったときは先行者の足跡があり、近いポイントでは反応がシブかったが、高い護岸をおりて堰堤下を攻めたら、良型がいとも簡単にヒットした。どうやら先行者は危険を感じてやり過ごしたようだった。 大沢集落をへて川は道路の下をくぐり、スキー場へとのびている。 流れは細くなるがイワナはいる。すこしだけ小物と遊んで竿を納めた。大谷地の沢水生橋下の堰堤。 大谷地の沢水生橋下の堰堤のイワナ。 大谷地の沢水生橋上流の堰堤。 大谷地の沢水生橋上流の堰堤のイワナ。 大谷地の沢源流域。 http://watchizu.gsi.go.jp/watchizu.html?longitude=138.80772222189&latitude=37.021776817437