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『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』に隠された34個の素敵な小ネタ「スター・ウォーズ」の3つの三部作を締めくくる作品にふさわしく、『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』には過去作のイースターエッグや小ネタがこれでもかと言わんばかりに詰め込まれている。一部は非常にわかりやすいが、中には画面の隅に少しだけ映り込んでいるような、さりげないネタもある。以下に我々が特別に気に入ったイースターエッグとレファレンスをまとめた。パルパティーンの「フォースのダークサイドは超常的とも思える多くの能力に通じているのだよ」というカイロ・レンへのセリフは、皇帝が『スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐』でカイロ・レンの祖父アナキン・スカイウォーカーに言ったセリフだ。「賢者ダース・プレイガスの悲劇」って聞いたことない?チューバッカがデジャリックでズルをしたかしなかったかという話は、相変わらずチューイーの対戦中のマナーが悪いことをからかったギャグだ。カイロ・レンが自分に口答えしたファースト・オーダーの司令官の首を絞めたシーンは、ダース・ベイダーが『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』でモッティ提督を罰したシーンを想起させる。砂漠で行われるアキ=アキのお祭りは「42年に一度開催される」という。これは『新たなる希望』がリリースされてから42年経ったことを示す素敵なレファレンスだ。「スター・ウォーズ」映画であるかぎり、誰かが「嫌な予感がする」と言うのは決まりきったことだが、今回はランドだった! ランドは『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』でジャバ・ザ・ハットの宮殿に潜入したときと同様、パッサーナで変装して現れた。記憶という形でだが、ハン・ソロが戻り『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』の死のシーンを再現している。ハンはあの時と同じ服装をしており、ベンの頬を触る仕草も同じだ。フィンがミレニアム・ファルコンでレイをカイロ・レンの手から救出する際、彼は『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲』でハンとレイアが宇宙ナメクジの口のなかに着陸したときに着ていたガスマスクを付けている。ベンは父に「愛している」と伝えようとするが、ハンは「知ってるさ」と優しく遮る。これはレイアが『帝国の逆襲』でハンに「愛してる」と告げ、ハンが「知ってるさ」と返したシーンへのレファレンスだ。この美しいシーンは、上記のような可愛らしいマッチングタオルも生んだのだ。ベンがライトセーバーを海に投げ捨てようとするとき、彼はハンに「何をするべきかはわかっている。でも、自分にその強さがあるかわからない」と告げる。これはベンが『フォースの覚醒』でハンを殺す前に言ったセリフだ。キャリー・フィッシャーが早すぎる死を迎える前、続三部作(シークエル・トリロジー)の3作目はレイアのライトセーバーとジェダイとしての特訓にフォーカスすると噂されていた。そのため、『スカイウォーカーの夜明け』に彼女のライトセーバーが登場し、短いシーンだがルークとトレーニングしている姿が見られたのは良かった。カイロ・レンは過去にレイの両親は「誰でもなかった」と述べていたが、本作は「レイを守るために誰でもないことを選んだ」と言い換えている。燃え上がるカイロ・レンの船の残骸に向かってレイがライトセーバーを投げたとき、ルークの霊体がそれをキャッチし、「ジェダイの武器は丁重に扱わなければな」と言う。これはレイとルークが最初に出会ったとき、ルークがライトセーバーを投げ捨てたことへのレファレンスだ。ランドがレジスタンスに加わるとき、彼は『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』のときの衣装を着ている。ささいなことかもしれないが、80代のご老人が20代半ばのときの派手な服を着ているのは、少し奇妙な感じがする。ドミニク・モナハンのキャラクターは『最後のジェダイ』の“ホルド作戦”に言及するが、「あれは100万回に一度しか成功しない」と諭される。本作でルークはついにXウィングを水中から浮き上がらせる。これはルークが『帝国の逆襲』ではできなかったことだ。レイは映画の最後でルークの故郷である水分農場を訪れる。2つの太陽が沈む空を背景にレイとBB-8が佇む様は、我々をはるか彼方の銀河系へと初めて導いた「スター・ウォーズ」の最もアイコニックなシーンと重なる。パルパティーンとの最終決戦でレイに語りかけるジェダイの声のなかには、クワイ=ガン・ジン、メイス・ウィンドゥ、オビ=ワン・ケノービ、ケイナン・ジャラス、アソーカ・タノ、ヨーダ、ルーク、アナキン、ルミナーラ・アンドゥリィ、アディ・ガリアの声が含まれる。すべてのオリジナルの俳優陣が声を吹き込んでいる。長い月日を経て、チューバッカはついにヤヴィンの戦いのあとにもらうはずだったメダルを手にした。しかし、スター・ウォーズの大ファンならば、マーベルのコミックシリーズのなかでチューバッカがすでにメダルをもらっていることを知っているだろう。冒頭には、スノークのクローンが大量に写っているショットがある。ところでこれはスパーティ・クローニング・シリンダーなのだろうか? ティモシイ・ザーンの「スローン」三部作への目配せ? ただの園芸用品かもしれない。冒頭には、スノークのクローンが大量に写っているショットがある。ところでこれはスパーティ・クローニング・シリンダーなのだろうか? ティモシイ・ザーンの「スローン」三部作への目配せ? ただの園芸用品かもしれない。『キリング・イヴ/Killing Eve』のスター、ジョディ・カマーがレイの母、『追想』のビリー・ハウルがレイの父を演じている終盤でファイナル・オーダーの艦隊が次々と墜落するなか、エンドア、クラウド・シティ、ジャクーにいるイウォークの姿が映る。エンドアにはワーウィック・デイヴィス演じるウィケットも。怖がりの小さなドロイド、D-0の声は J・J・エイブラムス監督が吹き込んでいる。レイは『フォースの覚醒』で廃品回収をしていた時と同じように、打ち捨てられたデス・スターとスター・デストロイヤーをよじ登っている。ダークサイドのレイは、『帝国の逆襲』でルークが見たビジョンを想起させる。ルークはヨーダの洞窟でベイダーと戦っていたが、倒したベーダのマスクの下にはルーク自身の顔があった。みんな大好きな反乱同盟軍のパイロット、ウェッジ・アンティリーズが最終決戦で再登場した。演じているのはデニス・ローソンだが、彼はユアン・マクレガーの叔父でもある。ベン・ソロはアナキン・スカイウォーカーのライトセーバーを使ってレイと共闘する。これはカイロ・レンが祖父のようになりたがっていたことへのレファレンスだ。実際にベンは祖父と同じ道を歩む。シスとしてではなく、ジェダイとして。レイはタトゥイーンで金属板に乗って坂を滑り降りる。彼女は『フォースの覚醒』のジャクーでも同じように砂丘を降りていた。ジョン・ウィリアムズの顔よりも彼が作った曲の方がはるかに有名だが、ウィリアムズはキジーミのバーでカメオ出演を果たしている。レジスタンスの祝宴で、もうひとりの音楽家がカメオ出演している。リン=マニュエル・ミランダはブロードウェイ・ミュージカル『ハミルトン』の制作および出演で最も有名だが、『フォースの覚醒』と『スカイウォーカーの夜明け』の音楽の一部を担当してもいる。バブ・フリックの工房では、いくつかのお馴染みのドロイドの姿が確認できる。『帝国の逆襲』の医療ドロイド2-1Bの頭部、新三部作(プリクエル・トリロジー)のバトルドロイドB1などだ。安全装備であるだけでなくファッショナブルなアイテム、ヘルメット。レイがルークのヘルメットを身につけた姿は、ジャクーで彼女が古いヘルメットをかぶっていた姿を思い起こさせる。皇帝の玉座は、ラルフ・マッカリーが『ジェダイの帰還』のために描き下ろしたコンセプトアートを元にしている。最終決戦には何百隻もの宇宙船が駆けつけた。目の鋭いファンは、このシーンでいくつものイースターエッグを見つけることができるだろう。我々は封鎖突破船、Yウイング、Bウィング、ハンマーヘッド級クルーザーに加え、『スター・ウォーズ 反乱者たち』のゴーストを見つけた。以上が、我々が『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』で見つけたイースターエッグの一部だ。他の「スター・ウォーズ」映画と同様、まだ発見されていないイースターエッグやネタは無数にあるだろう。ぜひコメント欄であなたが気に入ったイースターエッグを教えてほしい。