Images of 酷評
日本三大酷道「死にGO!」とは国道425号線。十津川−龍神間を走る
以前、登山道国道、国道289号線を御紹介しました。
それ以降、私の国道ならぬ酷道(注)への興味も
増大しつつあります。
(注)(道路状況の悪い「国道」を酷道と当て字し、
その走破の道を突き進むのが酷道マニア!)
酷道マニアは必ず押さえなければならないとされているのが、この国道425号。
ここは徳島〜高知の439号、長野〜岐阜〜福井の418号とともに、
日本三大酷道とされるス〜パ〜酷道です。
国道425号は紀伊半島横断国道。とされています。
御坊〜田辺市龍神〜十津川〜下北山〜尾鷲と紀伊半島を突き抜けます。
しかし小縮尺の地図(広域地図)でみて、「お、ショートカット道!」などと
思ってはいけません。南の海岸線を大きく周る42号線より時間がかかります。
なぜなら、
・全線が林道状態。
・舗装が荒れています。
・落石が多いです。
・枯れ葉、落ちた枝、砂が浮いています。
・多くの区間ですれ違いもままならない狭路。対向車が来ると悲惨です。
・ヘアピンカーブが続きますので、スピード出せません。
・断崖でガードレールの無い区間も多く、転落すると本当に死にます。
(こんなところで対向車がくると、泣くことになるでしょう。)
冗談抜きで、ペーパードライバー、初心者は行ってはいけません。
夜間などもってのほかです。
コンビニなんてありません。途中、全く民家の無い区間が続きます。
ガソリンスタンドもありません。必ず給油をしてから挑んでください。
携帯が繋がらない地域も多い。よって助けを呼べません。
そんなこんなで、実際、走るのは地元の方か、酷道マニア。
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