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三星堆博物館は、四川省成都から北へ約40km広漢市にあり謎の神秘な青銅器の「面、神樹、立人像」などが展示されています。
黄河文明に匹敵する長江流域の“仮面王国”三星堆遺跡は、総面積12平方キロで国内最大の考古遺跡の1つであり、1929年に農民が水田に水を引いていたときに偶然発見され数千年前の古代王国が眠りから覚めた古代文明遺跡です。1986年7月から2ヶ月間かけて、大型祭祀坑から青銅器、金器、玉器、陶器、象牙などが大量に発掘されて世界的な注目を集め、出土した遺物は数千点にものぼっています。
この三星堆遺跡の出土品を公開するために、「三星堆博物館」が1997年に建てられ、展示品で注目されるのは、目玉が筒状に飛び出した巨大な縦目仮面の「縦目面具」や「神樹」「立人像」「玉」など、高度な技術によって作られた青銅器などが展示されています。
三星堆遺跡は、敦煌莫高窟、馬王堆漢墓、秦始皇帝兵馬俑坑などと並んで、20世紀に発見された古代文明遺跡の1つとされ、中国考古学10大発見の1つとされています。
これらの青銅器がどういう意味を持っているのか正確なことはまだはっきりわかっていませんが、「三星堆文明」は中原の黄河文明とは明らかに異なっており、3000年以上前、殷代の頃に長江上流域で発達した文明である古蜀文化の遺跡とされています。
今後研究が進めば、世界四大文明説さえ書き換えられる可能性もあるようで、1988年には国家重点文物に指定され四川省5番目の世界遺産を目指」しているようです。近々世界文化遺産に指定されてもおかしくない出土物が沢山展示されているので是非見学されることをおすすめします。世界遺産になってからでは、近くで見られなくなるので今の内が見物です。しかし、考古学に興味のない方には、お薦めしても「猫に小判」となりかねませんのでお薦め出来ませんが。しかし、この青銅器は、不思議な物でこれらが遙か昔に作られていた中国の文明に対して絶賛します。
【追記】
いま中国では、これらの貴重な出土物が発掘されたところでは、大規模な博物館が近くに建設されている。しかし、日本の現実はどうであろうか。目先の現実ばかりに目を向け私利私欲ばかり考えている指導者では、いずれ日本は亡び去っていく運命となるであろう。
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