Images of 高瀬藩

3代藩主前田利常は先代利長(義兄)が初代藩主・父利家を弔うため建立した法円寺を、利長の没後瑞龍寺と改め、1645年(前田利長墓所造営の1年前)、13万平方メートルの境内に大伽藍の建設を開始し、18年掛けて造営。
1746年、火災に見舞われるが、間もな再建され、特に消失を免れた総門・仏殿・法堂は当時の姿で残る。(資料)
寺の坊様が解説を兼ねて、堂宇を案内して下さった。
写真を堂宇の外観と堂宇の内部の景観の2回に分けて投稿します。
写真の順序
①綺麗に整えられた砂利石を踏んで総門に入る。(重文)
②両脇に仁王像が建つ、左右対称の秀麗な山門(国宝)
③総檜造りで、鉛板で葺かれた屋根を持つ、ここも左右対称の仏殿(国宝)
④書院風の境内最大(建坪186坪)の檜造りの法殿(国宝)
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