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前日、上海から烏魯木斉(ウルムチ)に到着した後、長距離バスに乗って辿り着いた克拉瑪依(カラマイ)。カラマイは、一大石油生産地のジュンガル盆地に1950年代後半に造られた新しい街。周辺の荒野には無数と言っていいほどの石油掘削ポンプや石油関連の施設や基地がびっしり。街には石油管理局も置かれています。カラマイの名も、≪黒い油(=石油)≫を意味するウイグル語から来ているんだそう。カラマイの詳細を知りたい方は、次のウィキペディアのページで見てみるといいですよ。位置図も載っています。http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83%9E%E3%82%A4%E5%B8%82この日は、カラマイの街から100kmほど北にある烏爾禾(ウルホ)の町近くの魔鬼城で独特のヤルダン地形を見てから阿勒泰(アルタイ)へ、と思っていたら大番狂わせが。(;^ω^)でも、全然予定に無かったカラマイの街外れにある露天油田の黒油山やカラマイの市街地も見られたのはそのお陰かも。禍福はあざなえる縄の如し、と言ったらちょっと大げさ?(^◇^)上記の大番狂わせの詳細は、この旅行記の中でご紹介していこうと思います。表紙の画像は、上記の黒油山の露天油田の一つ。そのほとりに立っているのは、この油田を発見したと言われるサイリム老人とそのロバの像。

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