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小川恭弘(おがわ・やすひろ) 高知大学名誉教授、高知総合リハビリテーション病院院長。1952 年大阪市生まれ。大阪府立北野高校卒、神戸大学医学部に進学。卒業後、同大学の放射線医学講座に入局し、同大学院を修了。1982 年より高知医科大学放射線科講師、1985 年同助教授、1988 年から1 年間、カナダのブリティッシュコロンビアがん治療センター(BCCA) にてパイ中間子研究に従事、乳房温存療法を学ぶ。2005 年に高知大学教授に就任し、増感放射線療法コータックを開発。以後、その研究に従事。2014 年兵庫県立加古川医療センター院長、2018 年高知総合リハビリテーション病院院長。所属学会:日本放射線腫瘍学会、乳がん関係の経歴では、日本乳癌学会名誉会員、日本乳癌学会名誉専門医、日本乳癌学会元理事(8 年間)、日本乳癌学会元評議員。著書に『免疫療法を超えるがん治療革命』(光文社)、『新しい酵素標的・増感放射線療法KORTUC の基礎と臨床』(篠原出版新社)、『酵素標的・増感放射線療法KORTUC―最近の進歩、英国臨床治験も含めて―』(篠原出版新社)がある。(写真提供:小川院長)

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