【国名】Islamic Republic of Pakistan〔国名はパキスタン・イスラム共和国(現地語:Islami Jumhuriya Pakistan、英語:Islamic Republic of Pakistan)。西はアフガニスタン、東はインド、北に印パ領土紛争のカシミール。人口1.35億(パンジャブ族55%、パシュトゥン族15%、シンド族13%、バルチ族4%)。国語ウルドゥー語 Urdu。大多数がイスラム・スンニ派。通貨パキスタン・ルピー(Rupee)。1947英領インドから独立、カシミール帰属で第一次印パ戦争。1958アユブ・カーン軍事政権、1965第二次印パ戦争。1969ヤヒア・カーン軍事政権。1970総選挙でアワミ連盟(東パキスタン自治を要求)が大勝、1971内戦(インドが東パキスタン支援)、第三次印パ戦争、バングラデシュ(東パキスタン)独立。1971ズルフィカル・アリ・ブットが大統領。1973議院内閣制でアリ・ブットが首相。1977ジアウル・ハク参謀長がクーデター、1978大統領に。1979アリ・ブットは死刑。1988ハク大統領航空機事故で死亡。1988アリ・ブットの娘ベナジール・ブットがイスラム圏初の女性首相。1990政治不安でイスハク・カーン大統領がブット首相解任、ナワズ・シャリフが首相。1993汚職事件、軍介入でカーン大統領シャリフ首相辞任、第二次ブット政権。1997政紛で第二次シャリフ政権。1999ペルベズ・ムシャラフ参謀長がクーデター。〕