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平(たいらの)順二のブログ”旧暦「建国記念の日」と救いの時”

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新見一郎【世界史人物3】ソロモン王

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Ryuichiのブログむすび大学チャンネル③【ゼロからわかる旧約聖書③】イスラエル王国の誕生|茂木誠

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Nichinan Chapel  マラキ

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Renaissance
	  サマリア(イスラエル)
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Renaissance サマリア(イスラエル) コメント

イスラエル

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cordie_qui

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神を信じることは自由だが、世界の人々は一つの神を信仰することで争いを起こしていることに気づけ まとめ :: デイリーSKIN

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ユダヤ人が迫害された結果www

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ガリラヤ湖ほとりにて・・                              =͟͟͞͞(๑•̀д•́๑=͟͟͞͞(๑•̀д•́๑=͟͟͞͞(๑•̀д•́๑)
【ユダヤ戦争】への道!

【イスラエル王国崩壊】は
【ソロモン王】(全盛時代)後の
【イスラエル南北分裂】
からすでに始まっていたッ!【イスラエル】という国は、先祖を遡ると
【太祖アブラハム】が”メソポタミヤ”の
【カルデラのウル】を【天地創造の神ヤハウェ】の命令で、『約束の地・カナン(現在のパレスティナ)を与える』・・と言う約束を信じて旅だったのが始まりと言われる。(上の絵は”アブラハムが息子イサク”を神様の命令で捧げようとした・・シーンで、この場所が
【エルサレエム神殿】
となる【モリヤの山】と言われた。現エルサレム)


以下の地図のように、
【イスラエルの太祖・アブラハム】は旅をした。もともと【太祖アブラハム】は”遊牧民の族長”でした!(”メソポタミヤ”の”シュメール人?”モンゴロイド系?【セム族】)ではなかったか?と思われます。)【太祖アブラハム】は常に
”遊牧民の族長”なのです。
彼の息子【イサク】の息子に【ヤコブ】という人が居ますが、彼もやはり”遊牧民の族長”で、
【ヤアウェの神】から【イスラエル】という名前を貰い、それ以後、彼らの子孫を
【イスラエル民族】
と言うようになります。このように【イスラエル民族=遊牧民の集まり】であった訳です。民族ごとの”エジプト避難”を経て、【モーゼ】という”大指導者”を得て、
『パレスティナ』に定住します。

【イスラエル人】が『遊牧民の集まり』と考えると、彼らの”まとまりの悪さ”が理解出来ます。もともと【遊牧民の族長の集団】が
【イスラエル民族】だったのです。BC1000年頃に【ダビデ王】という
”偉大な王様”が現れ、【イスラエル】を統一し
【イスラエル王国】を建国します。
これが【国】としての【イスラエル王国】の始まりです。(”ダビデ王”は【聖書】によると”羊飼いの少年”であり、容姿端麗・文武両道の達人で強い”戦士”であり”音楽”を愛する、信仰心の熱い人物と言われ、【イスラエル】最大の【王様】でした。)(╥ω╥`)この人以外の【偉大な王様】は皆無な、
人材難な【イスラエル王国】(爆笑)ですから。
【遊牧民】であればこその、この方も
【羊飼いの少年】だった訳です。

それ故【イエス・キリスト】は
【ダビデの子】と言われたのです。
(預言でもありましたが)
(ꐦ ´͈ ᗨ `͈ ) この方以外に【偉大なキリスト】を喩える人は居ません(笑)

それには【旧約聖書 外典【シラ書】
カソリックでは【正典】)を開いてみると良く解ります。

(旧約聖書【シラ書】49章4~6節)

『ダビデとヒゼキヤとヨシヤを除き、すべての王は罪に罪を重ねた。
彼らはいと高き方の律法を捨てたのだ。
こうしてユダの王室は絶えた。
彼らはその権力を他の人々に、その栄光を異国の民に渡してしまった。』

「集会の書」と呼ばれる”民へのいましめ”を記した【シラ書】の著者は『”ダビデ”と”ヒゼキヤ”と
”ヨシヤ”を除くすべての王は罪に罪を重ねた』
と書いているのです。
 実際に【ダビデ王】が最も偉大な
【イスラエル最大の王】であり
【ヒゼキヤ王・ヨシヤ王】も中期の賢明な王様だったようです。

ではあの有名な【ソロモン王】ですが、
”ダビデ王”の息子で、偉大な知恵者で【イスラエルの全盛時代】を築き栄華を極めますが、次第に【神】を忘れ、栄華に溺れ、乱費と虚栄の果て】、
【イスラエル王国】の財政を破壊し、その後
【イスラエル】は【南北分裂】に追い込みます。


(ง `ω´)۶という事で、結果1000年の間に【立派な王様】はたったの3人!


この【人材難】を見よ!(笑止)
・゚・(。✖д✖。)・゚・
【イスラエル王国】には長年に渡り【優秀なリーダー】が欠けていた訳ですね~!

腐っても【鯛】!
成り上がっても【スッポン】(遊牧民)

この状況はどうにもならなかったのかツ?
ヽ( ε∀ε )ノところでさ~?
”ユダヤ人”って超優秀な民族じゃないの?

だからさ~(笑)
”天才アシュケナジーユダヤ”は
元の”ユダヤ人”じゃないし~
「欧米人改宗者」だからさ~ッ(笑)
と言う事で、1000年間にたった【3人の優秀な王様】な【イスラエル王国】の行方を追います。

( つ•̀ω•́)つ・・*:・:・゜:==≡≡Σ=͟͟͞͞(✡)`Д´)グヘッ!
BC1000年頃の全盛期
【ダビデ・ソロモン王】の後、
【イスラエル王国】は財政難・後継者難から
【南北イスラエル】に分裂します。

٩(๑òωó๑)۶もともと、まとまりの悪い【遊牧民族長国家】だったんだね~。

【旧約聖書】に登場する
【イスラエル12部族】とは
【12の族長の集団】
って事だったのだ。
【12支族とは、ルベン族、シメオン族、レビ族、ユダ族、ダン族、ナフタリ族、カド族、アシェル族、イッサカル族、ゼブルン族、ヨセフ族(マナセ族、エフライム族)、ベニヤミン族】

彼らは【遊牧民の族長】で、
【イスラエル王国】を分割統治していました。

(以下は【口語訳聖書】の記載ページですが、このように12部族が分割統治してました(^^))


それが”南北”に分裂!
理由は”厳しい国家体制”に10部族は離反したらしい。
(実は”一神教【ユダヤ教】も部族別で、統一が
怪しかったらしい。)


(青が”北部”オレンジが”南部”)

【北部イスラエル王国】
「ルベン族、シメオン族、ガド族、ダン族、ナフタリ族、、ゼブルン族、アシェル族、イッサカル族、ヨセフ族(マナセ、エフライム族)」(10部族)
【南部ユダ王国】
「レビ族、ユダ族、ベニヤミン族」(3部族)

ご存じのように【南部ユダ王国】に
【エルサレム】があり、ここに現在の神殿の元となる【ソロモン王の神殿】
がありました。
【北部イスラエル】滅亡後は
【南部ユダ王国】が主流となり、
現在の【ユダヤ民族】の祖先
となります。
(つまり【ユダヤ人】とは、この
【南部ユダ王国人】(レビ族、ユダ族、ベニヤミン族)が先祖となります。

【ユダヤ人】の原型は
【南部ユダ王国】となります。

もともと
【北部イスラエル】(10部族)は、
【イスラエル王国】の国家体制に不満を持ち、
離反して、やがて”異教の宗教”を信仰するようになる。

(๑•﹏•)こうな
ると、もう【一つの国家】とは言えそうもない。
やはりモロイ【遊牧民族長連合国家】

【イスラエル王国】は構造からして脆い【遊牧民族長連合国家】だったのだ。
非常に脆弱な【国家】と言える。

【イスラエル王国】はこの
”南北分裂”から、数百年の衰退期にはいり、最後【ユダヤ戦争】で滅亡するのだ。

さて【南北イスラエル】を囲む世界の情勢は、
目まぐるしく動いていた。

BC722年に
【北部イスラエル王国】は
【アッシリヤ】に滅ぼされ滅亡する。
この【北部イスラエル王国】はこれで歴史から消滅する。



この為【北部イスラエル王国】の
”イスラエル10部族”を
【失われた10部族】と呼び、現在でも”ミステリー”を残して色々取りざたされるが【10部族】は”アッシリヤ”に同化し、多民族の中に消えたと言えるだけだろう。
(アッシリヤは征服地の民族を連行し連れ去ったらしい。消えた方面は現在の”シリヤ””トルコ”あたりのようです。)


ところが面白い事に、数百年を経て、この
【北イスラエル王国】のある地域から、そう
【ガリラヤ地方】から
【イエス・キリストと12使徒】が登場する訳だから、
歴史はミステリーだッ!
【エルサレム】(南部ユダ王国)の連中をして
【異邦人のガリラヤ】と呼ばれる辺境の地であった。
(実際の【ガリラヤ】は風光明媚な豊かな土地!
あくまで”エルサレム人”の偏見!)



【ガリラヤ地方】は、それゆえ
【南部ユダ王国】(エルサレム)から異端視された訳なのだ。
(【ガリラヤ】は”アッシリヤ”後の”ペルシャ”に征服された土地)

しかも、【南部ユダ王国】を支配した部族
(レビ族、ユダ族、ベニヤミン族)と、
【北部イスラエル】の部族は離反し、とても仲が良いとは言い難い。

ちなみに【イエス・キリスト】
は正統な【ユダ族】であり、
【ダビデ王】の子孫と言われていた。

(もともと”ダビデ王”も”ソロモン王”も大量な側室(ソロモン王は1000人)居たのだから、
【イスラエル王国】のかなりな人が子孫となり、【キリスト】が子孫であっても全く可笑しくない。しかも確認出来ない(笑))
【南部ユダ王国】
にはBC700年代に
賢王として名高い【ヒゼキヤ王】が出て、
【エルサレム】の水の供給原などを確保し、
【神殿】を補強するなど賢い治世はあったが、

BC586年
【南部ユダ王国】は
【バビロニヤ】に征服され、指導者を中心とした殆どの国民は【バビロニヤ】に捕囚として
連行される(バビロン捕囚)

⋆* ⁑⋆* (๑•﹏•)⋆* ⁑⋆* 
このように【イスラエル】を取り巻く世界は目まぐるしい進歩の渦の中にあり、次々と起こる国々、
滅亡する国々、と”坩堝”のありさまだった。

【南部ユダ王国】は”恐怖”におののいただろう。今や【イスラエル王国】は
”風前の灯”!
【歴史】の闇が迫っていたのだ。
”一神教の神”を奉ずる【ユダヤ民族】
としての誇りが燃えあがった。

これから先、彼らは【イスラエル民族】ではなく【ユダヤ民族】として覚醒してゆく。
 もともと【エルサレム】に残ったのは
『ヤアウェ』を心から信奉する人々だったのだろう。(ユダ・レビ・ベニヤミン族)

【バビロニヤ】の【ユダヤ人】達は、
”イスラエル人”がこのような目に会ったのは、
【神(ヤハウェ)】に背いた為】であると確信し、
(特に彼らは【律法】を守らなかったから・・と信じた。)
【旧約聖書】の編纂に力を入れ
【バビロニヤ】で今までまとまってなかった
【旧約聖書】が編纂されました。こうして
【ユダヤ教】として確立されて行った。

つまり【律法重視】な【ユダヤ教】は【バビロニヤ】で確立していった訳ですね
(^^)

(๑•̀ㅂ•́)و✧にしても【ユダヤ民族】は、実は『宗教・思想』に強い民族だが『政治・経済・統治』といった【実学】に疎い
民族だとも言えるでしょう。その為か?
【強力な国家体制】を構築する事は、後世でも不可能でした。

【パレスティナ(カナンの地)】というのは、”交通の要所”であり、列強がひしめく地域であり【強力な国家体制】がないと存続が不可能な地域でした。

ただ【神への信仰】をきちんと守るなら【存続可能】だったと言えます。
【律法】には”統治者”は民に仕える者となり・・・と色々な”教え”がありますから。
”汝の隣人を自分のように愛せよ”を王様が守るなら、(^^;)出来たのでしょう。

(☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎良くこれだけ”脆弱な国”が持ちこたえたものだ。それこそ”信心”の業では?


BC539年
【アケメネス朝ペルシャ帝国】の征服により【バビロニヤ】滅亡!


(^^)以後【ペルシャ帝国】
の支配下に【ユダヤ】は置かれます。
【ペルシャ帝国】は”緩和政策”により、征服国に自治や宗教の自由を許した為、【ユダヤ人】は古郷に帰還が赦されました。

【ペルシャ】の支配は、【ユダヤ・ハスモン家】が独立を回復するまで続きます。
しかし、その後も、【ローマ帝国】支配に移るまで、殆ど【列強】の支配が続く【ユダヤ】。

ここら辺にも【ユダヤ戦争】に至る【国の衰退】があります。

【ユダヤ民族のバビロン捕囚】は60数年で終わりを告げました。

★【アケメネス朝ペルシャ帝国】
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B1%E3%83%A1%E3%83%8D%E3%82%B9%E6%9C%9D
”パレスティナ”に帰還した
【ユダヤ人】はそれでも一部で
あったそうです。
(2~3割、殆どが”バビロニヤ”に残留した。
当地でコロニーを形成)

BC515年には
【エルサレム神殿】が再建されます。
その後も、【イスラエル】には、強固なリーダーは少なく、【ペルシャ帝国】支配の元
【エズラ】”アロン家”の【祭司】【ネヘミヤ】”ユダヤ総督”
らが中心に”宗教改革”し、【ユダヤ教】を強固なものにし、【神殿】の補強などに努め
【民族復興】に尽力した。
ここら辺からも、【祭司】が中心に”民族復興”に努めた様子が解ります。
それで後に【祭司】が実権を握る訳ですから。

【バビロニヤ】帰還後から、”ユダヤ”各地で
【シナゴーグ】が造られ、”子弟の教育”にも力を入れ、【ユダヤ教】にもさらに”熱意”が高くなりました。

【バビロニヤ捕囚】時から、列強に翻弄される【ユダヤ人】には【メシヤ信仰】が強くなる。

 彼らは【モーゼ・ダビデ】のように、自分達を救い出してくれる【メシヤ(救世主)】を求める気持ちが強くなる。

(それは【エッセネ派】【パリサイ派】などに受け継がれる。)



この間も、やはり【ユダヤ民族】に
強力なリーダーは現れない訳で、【ペルシャ帝国】の支配のまま、”民族復興”がされていきます。
【バビロニヤ】には多くの”ユダヤ人”が残り、当地で栄、ここら辺にも
”非常にまとまりの悪いユダヤ民族”が露呈する事になります。

【民族意識が低い】ですね!
”メシヤ待望”も他力本願過ぎ!

BC333年
【アレクサンダー大王の遠征】によっては【イスラエル】は無傷であったが、
ギリシャの【ヘレニズム文化】
の広がりの影響を受けます。
【聖書】の”ギリシャ語訳”がされます。
”ギリシャ語”も広まる事になります。


【アレクサンダー大王】の死後
BC200年代
【ユダヤ】は
【エジプト・プトレマイオス朝】【セレウコス朝ペルシャ】の
対立支配の中に置かれます。

と言うわけで【ユダヤ】は細々と続いていても”弱体化”が激しく、
【強力なリーダー】の無いまま
【列強(ペルシャ・エジプト、バビロニヤ)】の
支配の波に揉まれ続ける訳ですね。
その後に来るのは【ローマ帝国】ですから。


【ハスモン朝】

BC167年に【セレウコス朝ペルシャ】に反抗した【マタテヤ】(祭司)の反乱が起き、続いて【マカバイ】(祭司)による【マカバイ戦争】で、
【エルサレム神殿】は奪回され、BC143年に【マカバイ家】が復興し
【ユダヤ】は独立を果たす。
【マカバイ】の家が
【ハスモン家】だったので、
世襲制で【祭司】=【統治者】という【神権政治】が出来上がる。
【ハスモン朝】の誕生である!

”ヨハネ・ヒルカス一世”時代には
軍事力も強化、傭兵制度を設け、支配権を拡大
する。
一見”ユダヤ復興”の兆しが見えるも、
(ようやく【リーダー登場】)

しかし”宗教”=”政治”という禁じ手は、【宗教】の腐敗を招き、世襲性で、【権力・財力】を貪る【ハスモン家】に対する
不満が蔓延し、後に【ユダヤ教】は
【パリサイ派】【サドカイ派】【エッセネ派】【熱心党】などの派閥を産み、この不満が【ユダヤ戦争】に序曲となる。
まあこの当たりも”統一性”が乏しく、
【民族意識が低い】とも言えますね。
それに”宗教”と”政治”を分離できてない。
ますます【メシヤ待望】も強くなってくる!

ここに来て【イエス・キリスト】時代の役者が揃う訳である。

また、【ハスモン朝】時代に起きた
【権力】の【大祭司】集中が
【キリスト時代】の悲劇に繋がるのです。


★”ハスモン家”の独裁に不満が募る
★”ユダヤ教”の【権力・金銭】腐敗に、不満分子が湧く【エッセネ派】【熱心党】【パリサイ派】

【政治】と【宗教】
どうにか”分離”出来んのかの?
⁽˙³˙⁾◟(๑•́ ₃ •̀๑)◞⁽˙³˙⁾
(笑)


紀元63年
【ローマ帝国】の支配!
当時領土を拡大中の【ローマ帝国】は
内紛中の【ハスモン朝】に接近、傀儡政権
として【ヒルカス2世】を建てる。
こうして【ローマ帝国】の支配
がはじまった。
【ユダヤ】は【ローマの属州】
となった。
【ヘロデ家の支配】

【ヒルカス2世】の武将で”エドム人”
「アンティパトロス」は
【ローマ帝国】に摺り寄り、【ローマ】の信任を得るのに成功した。
「アンティパトロス」暗殺後に息子の一人
【ヘロデ】は、【ローマ帝国】の
「アントニウス」-「アウグスッス」と盛んに
摺りより、【ヘロデ】は【ローマ】の信任を得て、
【ヘロデ王】の称号を獲得する。

こうして狡猾且つ処世術に長けた
【ヘロデ王】は、スキにつけ込み
【ユダヤ王】を獲得する。
彼は”エドム人”(アラブ系)であり
”半ユダヤ人”で、このようにして、【ユダヤ】は再び【支配者】の手に落ちるのである。
【ヘロデ王】は【ローマ帝国】の傀儡政権ですから。

ここに来て又
”強力なリーダー”は”ユダヤ人”ではない訳なのです。
【ヘロデ王】は”エドム人”だったので、
【ユダヤ人】の人気は低くかったが、要領の良い”ヘロデ”は
【エルサレム神殿大改築】
(壮麗な神殿を建設した)
【マサダ要塞】【ティベリヤ】【ヘロデュム】などの巨大建築で手腕を発揮し、対【ローマ帝国】では、うまく【ユダヤ】を取り持ち、如才無い政治手腕を発揮しました。

こうして長い”流れ”を見ると、
【強力なリーダーを欠いて弱体化する”ユダヤ”】と【列強と歴史に翻弄され凋落した【ユダヤ】が、
何故か物悲しい~(╥ω╥`)

【ユダヤ王国の凋落】を
【ローマ】の統治失敗などと言う人も居るが、どう見ても【内部崩壊】が激しい。

【ユダヤ王国】は【ローマ帝国】が来る前から”斜陽族”であり、【ダビデ王&ソロモン王】を頂点に、”弱体化”して【滅亡】にひた走ったと言える。
もちろん、回りの”列強国”の攻防もすさまじかったが・・
ヾ(。>﹏

ガリラヤ湖ほとりにて・・ =͟͟͞͞(๑•̀д•́๑=͟͟͞͞(๑•̀д•́๑=͟͟͞͞(๑•̀д•́๑) 【ユダヤ戦争】への道! 【イスラエル王国崩壊】は 【ソロモン王】(全盛時代)後の 【イスラエル南北分裂】 からすでに始まっていたッ!【イスラエル】という国は、先祖を遡ると 【太祖アブラハム】が”メソポタミヤ”の 【カルデラのウル】を【天地創造の神ヤハウェ】の命令で、『約束の地・カナン(現在のパレスティナ)を与える』・・と言う約束を信じて旅だったのが始まりと言われる。(上の絵は”アブラハムが息子イサク”を神様の命令で捧げようとした・・シーンで、この場所が 【エルサレエム神殿】 となる【モリヤの山】と言われた。現エルサレム) 以下の地図のように、 【イスラエルの太祖・アブラハム】は旅をした。もともと【太祖アブラハム】は”遊牧民の族長”でした!(”メソポタミヤ”の”シュメール人?”モンゴロイド系?【セム族】)ではなかったか?と思われます。)【太祖アブラハム】は常に ”遊牧民の族長”なのです。 彼の息子【イサク】の息子に【ヤコブ】という人が居ますが、彼もやはり”遊牧民の族長”で、 【ヤアウェの神】から【イスラエル】という名前を貰い、それ以後、彼らの子孫を 【イスラエル民族】 と言うようになります。このように【イスラエル民族=遊牧民の集まり】であった訳です。民族ごとの”エジプト避難”を経て、【モーゼ】という”大指導者”を得て、 『パレスティナ』に定住します。 【イスラエル人】が『遊牧民の集まり』と考えると、彼らの”まとまりの悪さ”が理解出来ます。もともと【遊牧民の族長の集団】が 【イスラエル民族】だったのです。BC1000年頃に【ダビデ王】という ”偉大な王様”が現れ、【イスラエル】を統一し 【イスラエル王国】を建国します。 これが【国】としての【イスラエル王国】の始まりです。(”ダビデ王”は【聖書】によると”羊飼いの少年”であり、容姿端麗・文武両道の達人で強い”戦士”であり”音楽”を愛する、信仰心の熱い人物と言われ、【イスラエル】最大の【王様】でした。)(╥ω╥`)この人以外の【偉大な王様】は皆無な、 人材難な【イスラエル王国】(爆笑)ですから。 【遊牧民】であればこその、この方も 【羊飼いの少年】だった訳です。 それ故【イエス・キリスト】は 【ダビデの子】と言われたのです。 (預言でもありましたが) (ꐦ ´͈ ᗨ `͈ ) この方以外に【偉大なキリスト】を喩える人は居ません(笑) それには【旧約聖書 外典【シラ書】 カソリックでは【正典】)を開いてみると良く解ります。 (旧約聖書【シラ書】49章4~6節) 『ダビデとヒゼキヤとヨシヤを除き、すべての王は罪に罪を重ねた。 彼らはいと高き方の律法を捨てたのだ。 こうしてユダの王室は絶えた。 彼らはその権力を他の人々に、その栄光を異国の民に渡してしまった。』 「集会の書」と呼ばれる”民へのいましめ”を記した【シラ書】の著者は『”ダビデ”と”ヒゼキヤ”と ”ヨシヤ”を除くすべての王は罪に罪を重ねた』 と書いているのです。  実際に【ダビデ王】が最も偉大な 【イスラエル最大の王】であり 【ヒゼキヤ王・ヨシヤ王】も中期の賢明な王様だったようです。 ではあの有名な【ソロモン王】ですが、 ”ダビデ王”の息子で、偉大な知恵者で【イスラエルの全盛時代】を築き栄華を極めますが、次第に【神】を忘れ、栄華に溺れ、乱費と虚栄の果て】、 【イスラエル王国】の財政を破壊し、その後 【イスラエル】は【南北分裂】に追い込みます。 (ง `ω´)۶という事で、結果1000年の間に【立派な王様】はたったの3人! この【人材難】を見よ!(笑止) ・゚・(。✖д✖。)・゚・ 【イスラエル王国】には長年に渡り【優秀なリーダー】が欠けていた訳ですね~! 腐っても【鯛】! 成り上がっても【スッポン】(遊牧民) この状況はどうにもならなかったのかツ? ヽ( ε∀ε )ノところでさ~? ”ユダヤ人”って超優秀な民族じゃないの? だからさ~(笑) ”天才アシュケナジーユダヤ”は 元の”ユダヤ人”じゃないし~ 「欧米人改宗者」だからさ~ッ(笑) と言う事で、1000年間にたった【3人の優秀な王様】な【イスラエル王国】の行方を追います。 ( つ•̀ω•́)つ・・*:・:・゜:==≡≡Σ=͟͟͞͞(✡)`Д´)グヘッ! BC1000年頃の全盛期 【ダビデ・ソロモン王】の後、 【イスラエル王国】は財政難・後継者難から 【南北イスラエル】に分裂します。 ٩(๑òωó๑)۶もともと、まとまりの悪い【遊牧民族長国家】だったんだね~。 【旧約聖書】に登場する 【イスラエル12部族】とは 【12の族長の集団】 って事だったのだ。 【12支族とは、ルベン族、シメオン族、レビ族、ユダ族、ダン族、ナフタリ族、カド族、アシェル族、イッサカル族、ゼブルン族、ヨセフ族(マナセ族、エフライム族)、ベニヤミン族】 彼らは【遊牧民の族長】で、 【イスラエル王国】を分割統治していました。 (以下は【口語訳聖書】の記載ページですが、このように12部族が分割統治してました(^^)) それが”南北”に分裂! 理由は”厳しい国家体制”に10部族は離反したらしい。 (実は”一神教【ユダヤ教】も部族別で、統一が 怪しかったらしい。) (青が”北部”オレンジが”南部”) 【北部イスラエル王国】 「ルベン族、シメオン族、ガド族、ダン族、ナフタリ族、、ゼブルン族、アシェル族、イッサカル族、ヨセフ族(マナセ、エフライム族)」(10部族) 【南部ユダ王国】 「レビ族、ユダ族、ベニヤミン族」(3部族) ご存じのように【南部ユダ王国】に 【エルサレム】があり、ここに現在の神殿の元となる【ソロモン王の神殿】 がありました。 【北部イスラエル】滅亡後は 【南部ユダ王国】が主流となり、 現在の【ユダヤ民族】の祖先 となります。 (つまり【ユダヤ人】とは、この 【南部ユダ王国人】(レビ族、ユダ族、ベニヤミン族)が先祖となります。 【ユダヤ人】の原型は 【南部ユダ王国】となります。 もともと 【北部イスラエル】(10部族)は、 【イスラエル王国】の国家体制に不満を持ち、 離反して、やがて”異教の宗教”を信仰するようになる。 (๑•﹏•)こうな ると、もう【一つの国家】とは言えそうもない。 やはりモロイ【遊牧民族長連合国家】 【イスラエル王国】は構造からして脆い【遊牧民族長連合国家】だったのだ。 非常に脆弱な【国家】と言える。 【イスラエル王国】はこの ”南北分裂”から、数百年の衰退期にはいり、最後【ユダヤ戦争】で滅亡するのだ。 さて【南北イスラエル】を囲む世界の情勢は、 目まぐるしく動いていた。 BC722年に 【北部イスラエル王国】は 【アッシリヤ】に滅ぼされ滅亡する。 この【北部イスラエル王国】はこれで歴史から消滅する。 この為【北部イスラエル王国】の ”イスラエル10部族”を 【失われた10部族】と呼び、現在でも”ミステリー”を残して色々取りざたされるが【10部族】は”アッシリヤ”に同化し、多民族の中に消えたと言えるだけだろう。 (アッシリヤは征服地の民族を連行し連れ去ったらしい。消えた方面は現在の”シリヤ””トルコ”あたりのようです。) ところが面白い事に、数百年を経て、この 【北イスラエル王国】のある地域から、そう 【ガリラヤ地方】から 【イエス・キリストと12使徒】が登場する訳だから、 歴史はミステリーだッ! 【エルサレム】(南部ユダ王国)の連中をして 【異邦人のガリラヤ】と呼ばれる辺境の地であった。 (実際の【ガリラヤ】は風光明媚な豊かな土地! あくまで”エルサレム人”の偏見!) 【ガリラヤ地方】は、それゆえ 【南部ユダ王国】(エルサレム)から異端視された訳なのだ。 (【ガリラヤ】は”アッシリヤ”後の”ペルシャ”に征服された土地) しかも、【南部ユダ王国】を支配した部族 (レビ族、ユダ族、ベニヤミン族)と、 【北部イスラエル】の部族は離反し、とても仲が良いとは言い難い。 ちなみに【イエス・キリスト】 は正統な【ユダ族】であり、 【ダビデ王】の子孫と言われていた。 (もともと”ダビデ王”も”ソロモン王”も大量な側室(ソロモン王は1000人)居たのだから、 【イスラエル王国】のかなりな人が子孫となり、【キリスト】が子孫であっても全く可笑しくない。しかも確認出来ない(笑)) 【南部ユダ王国】 にはBC700年代に 賢王として名高い【ヒゼキヤ王】が出て、 【エルサレム】の水の供給原などを確保し、 【神殿】を補強するなど賢い治世はあったが、 BC586年 【南部ユダ王国】は 【バビロニヤ】に征服され、指導者を中心とした殆どの国民は【バビロニヤ】に捕囚として 連行される(バビロン捕囚) ⋆* ⁑⋆* (๑•﹏•)⋆* ⁑⋆* このように【イスラエル】を取り巻く世界は目まぐるしい進歩の渦の中にあり、次々と起こる国々、 滅亡する国々、と”坩堝”のありさまだった。 【南部ユダ王国】は”恐怖”におののいただろう。今や【イスラエル王国】は ”風前の灯”! 【歴史】の闇が迫っていたのだ。 ”一神教の神”を奉ずる【ユダヤ民族】 としての誇りが燃えあがった。 これから先、彼らは【イスラエル民族】ではなく【ユダヤ民族】として覚醒してゆく。  もともと【エルサレム】に残ったのは 『ヤアウェ』を心から信奉する人々だったのだろう。(ユダ・レビ・ベニヤミン族) 【バビロニヤ】の【ユダヤ人】達は、 ”イスラエル人”がこのような目に会ったのは、 【神(ヤハウェ)】に背いた為】であると確信し、 (特に彼らは【律法】を守らなかったから・・と信じた。) 【旧約聖書】の編纂に力を入れ 【バビロニヤ】で今までまとまってなかった 【旧約聖書】が編纂されました。こうして 【ユダヤ教】として確立されて行った。 つまり【律法重視】な【ユダヤ教】は【バビロニヤ】で確立していった訳ですね (^^) (๑•̀ㅂ•́)و✧にしても【ユダヤ民族】は、実は『宗教・思想』に強い民族だが『政治・経済・統治』といった【実学】に疎い 民族だとも言えるでしょう。その為か? 【強力な国家体制】を構築する事は、後世でも不可能でした。 【パレスティナ(カナンの地)】というのは、”交通の要所”であり、列強がひしめく地域であり【強力な国家体制】がないと存続が不可能な地域でした。 ただ【神への信仰】をきちんと守るなら【存続可能】だったと言えます。 【律法】には”統治者”は民に仕える者となり・・・と色々な”教え”がありますから。 ”汝の隣人を自分のように愛せよ”を王様が守るなら、(^^;)出来たのでしょう。 (☝︎ ՞ਊ ՞)☝︎良くこれだけ”脆弱な国”が持ちこたえたものだ。それこそ”信心”の業では? BC539年 【アケメネス朝ペルシャ帝国】の征服により【バビロニヤ】滅亡! (^^)以後【ペルシャ帝国】 の支配下に【ユダヤ】は置かれます。 【ペルシャ帝国】は”緩和政策”により、征服国に自治や宗教の自由を許した為、【ユダヤ人】は古郷に帰還が赦されました。 【ペルシャ】の支配は、【ユダヤ・ハスモン家】が独立を回復するまで続きます。 しかし、その後も、【ローマ帝国】支配に移るまで、殆ど【列強】の支配が続く【ユダヤ】。 ここら辺にも【ユダヤ戦争】に至る【国の衰退】があります。 【ユダヤ民族のバビロン捕囚】は60数年で終わりを告げました。 ★【アケメネス朝ペルシャ帝国】 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B1%E3%83%A1%E3%83%8D%E3%82%B9%E6%9C%9D ”パレスティナ”に帰還した 【ユダヤ人】はそれでも一部で あったそうです。 (2~3割、殆どが”バビロニヤ”に残留した。 当地でコロニーを形成) BC515年には 【エルサレム神殿】が再建されます。 その後も、【イスラエル】には、強固なリーダーは少なく、【ペルシャ帝国】支配の元 【エズラ】”アロン家”の【祭司】【ネヘミヤ】”ユダヤ総督” らが中心に”宗教改革”し、【ユダヤ教】を強固なものにし、【神殿】の補強などに努め 【民族復興】に尽力した。 ここら辺からも、【祭司】が中心に”民族復興”に努めた様子が解ります。 それで後に【祭司】が実権を握る訳ですから。 【バビロニヤ】帰還後から、”ユダヤ”各地で 【シナゴーグ】が造られ、”子弟の教育”にも力を入れ、【ユダヤ教】にもさらに”熱意”が高くなりました。 【バビロニヤ捕囚】時から、列強に翻弄される【ユダヤ人】には【メシヤ信仰】が強くなる。  彼らは【モーゼ・ダビデ】のように、自分達を救い出してくれる【メシヤ(救世主)】を求める気持ちが強くなる。 (それは【エッセネ派】【パリサイ派】などに受け継がれる。) この間も、やはり【ユダヤ民族】に 強力なリーダーは現れない訳で、【ペルシャ帝国】の支配のまま、”民族復興”がされていきます。 【バビロニヤ】には多くの”ユダヤ人”が残り、当地で栄、ここら辺にも ”非常にまとまりの悪いユダヤ民族”が露呈する事になります。 【民族意識が低い】ですね! ”メシヤ待望”も他力本願過ぎ! BC333年 【アレクサンダー大王の遠征】によっては【イスラエル】は無傷であったが、 ギリシャの【ヘレニズム文化】 の広がりの影響を受けます。 【聖書】の”ギリシャ語訳”がされます。 ”ギリシャ語”も広まる事になります。 【アレクサンダー大王】の死後 BC200年代 【ユダヤ】は 【エジプト・プトレマイオス朝】【セレウコス朝ペルシャ】の 対立支配の中に置かれます。 と言うわけで【ユダヤ】は細々と続いていても”弱体化”が激しく、 【強力なリーダー】の無いまま 【列強(ペルシャ・エジプト、バビロニヤ)】の 支配の波に揉まれ続ける訳ですね。 その後に来るのは【ローマ帝国】ですから。 【ハスモン朝】 BC167年に【セレウコス朝ペルシャ】に反抗した【マタテヤ】(祭司)の反乱が起き、続いて【マカバイ】(祭司)による【マカバイ戦争】で、 【エルサレム神殿】は奪回され、BC143年に【マカバイ家】が復興し 【ユダヤ】は独立を果たす。 【マカバイ】の家が 【ハスモン家】だったので、 世襲制で【祭司】=【統治者】という【神権政治】が出来上がる。 【ハスモン朝】の誕生である! ”ヨハネ・ヒルカス一世”時代には 軍事力も強化、傭兵制度を設け、支配権を拡大 する。 一見”ユダヤ復興”の兆しが見えるも、 (ようやく【リーダー登場】) しかし”宗教”=”政治”という禁じ手は、【宗教】の腐敗を招き、世襲性で、【権力・財力】を貪る【ハスモン家】に対する 不満が蔓延し、後に【ユダヤ教】は 【パリサイ派】【サドカイ派】【エッセネ派】【熱心党】などの派閥を産み、この不満が【ユダヤ戦争】に序曲となる。 まあこの当たりも”統一性”が乏しく、 【民族意識が低い】とも言えますね。 それに”宗教”と”政治”を分離できてない。 ますます【メシヤ待望】も強くなってくる! ここに来て【イエス・キリスト】時代の役者が揃う訳である。 また、【ハスモン朝】時代に起きた 【権力】の【大祭司】集中が 【キリスト時代】の悲劇に繋がるのです。 ★”ハスモン家”の独裁に不満が募る ★”ユダヤ教”の【権力・金銭】腐敗に、不満分子が湧く【エッセネ派】【熱心党】【パリサイ派】 【政治】と【宗教】 どうにか”分離”出来んのかの? ⁽˙³˙⁾◟(๑•́ ₃ •̀๑)◞⁽˙³˙⁾ (笑) 紀元63年 【ローマ帝国】の支配! 当時領土を拡大中の【ローマ帝国】は 内紛中の【ハスモン朝】に接近、傀儡政権 として【ヒルカス2世】を建てる。 こうして【ローマ帝国】の支配 がはじまった。 【ユダヤ】は【ローマの属州】 となった。 【ヘロデ家の支配】 【ヒルカス2世】の武将で”エドム人” 「アンティパトロス」は 【ローマ帝国】に摺り寄り、【ローマ】の信任を得るのに成功した。 「アンティパトロス」暗殺後に息子の一人 【ヘロデ】は、【ローマ帝国】の 「アントニウス」-「アウグスッス」と盛んに 摺りより、【ヘロデ】は【ローマ】の信任を得て、 【ヘロデ王】の称号を獲得する。 こうして狡猾且つ処世術に長けた 【ヘロデ王】は、スキにつけ込み 【ユダヤ王】を獲得する。 彼は”エドム人”(アラブ系)であり ”半ユダヤ人”で、このようにして、【ユダヤ】は再び【支配者】の手に落ちるのである。 【ヘロデ王】は【ローマ帝国】の傀儡政権ですから。 ここに来て又 ”強力なリーダー”は”ユダヤ人”ではない訳なのです。 【ヘロデ王】は”エドム人”だったので、 【ユダヤ人】の人気は低くかったが、要領の良い”ヘロデ”は 【エルサレム神殿大改築】 (壮麗な神殿を建設した) 【マサダ要塞】【ティベリヤ】【ヘロデュム】などの巨大建築で手腕を発揮し、対【ローマ帝国】では、うまく【ユダヤ】を取り持ち、如才無い政治手腕を発揮しました。 こうして長い”流れ”を見ると、 【強力なリーダーを欠いて弱体化する”ユダヤ”】と【列強と歴史に翻弄され凋落した【ユダヤ】が、 何故か物悲しい~(╥ω╥`) 【ユダヤ王国の凋落】を 【ローマ】の統治失敗などと言う人も居るが、どう見ても【内部崩壊】が激しい。 【ユダヤ王国】は【ローマ帝国】が来る前から”斜陽族”であり、【ダビデ王&ソロモン王】を頂点に、”弱体化”して【滅亡】にひた走ったと言える。 もちろん、回りの”列強国”の攻防もすさまじかったが・・ ヾ(。>﹏<。)ノ”私が感じた事”は? ★【ユダヤ民族】~まとまりが悪い”遊牧民族長集団”だった。 ★【ユダヤ民族】~”民族意識”が不統一。 【他力本願】がかなり強い民族。 (困ると”メシヤ待望”) (爆笑)明らかに”アシュケナジー・ユダヤ” (努力型)とは人種が違うのでは?? ★”宗教&思想”に天賦を発揮するも【実学】にはてんで弱い国民性。 ★ここまで【国】が持ったのは 【神様の御力】だった。(笑) ★悪く言うと”ボーッ”としてる。(爆笑) ε=ε=(ノ≧∇≦)ノで、この【ユダヤ民族】は、どこ系統の民族?? 私的には、”おっとり感””他力本願””苛められ子””宗教・精神性に強い””牧歌的”・・豊かな自然と産物に恵まれた【東南アジヤ系モンゴロイド】が入った(混血している、恐らく”アラブ系等”と)民族かな??と思えた。(あくまで超推測) 【原種ユダヤ人】 何となく回りの”列強国”と比べ、 「オットリ、ボーッ」としてませんか? ”怖くなると、”メシヤ”待望など”他力本願”! けして、自分で頑張らないのだね~ッ。 今や【原種ユダヤ人】(族にスファラデー)は、”消えゆく民族”になりつつあるのだ。それでも、”アシュケナジー・ユダヤ”のように 頑張らない! 何か恵まれた”東南アジヤ人系統”に見えるが? (食物が豊かなので頑張らないっす。タルイ感じ。自然には逆らわない。) (^^)以下は【スファラデーユダヤ人】と思われる動画です。で何で御老人ばかり?? ( ,,・ิω・ิ,, )長長くなりましたが、次は 【ユダヤ戦争】前夜に続きます。 (色々まとまりが悪くすみません。暑いので(笑) PS~すいません。【ササーン朝ペルシャ】でなく、【アケメネス朝】でした。訂正します。

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