Images of マントヴァ県
(追記)2008年7月、マントヴァは近郊の町サッビオネータと共に世界遺産に登録されました!なお、正式な登録名「Mantua and Sabbioneta」のMantuaとはマントヴァ(Mantova)の昔の呼び名です。
モデナで今晩の宿を確保できなかったため、次の目的地ヴェローナとモデナの中間にある街"マントヴァ"を訪問することになった。予定外の訪問だったけど、そこは世界遺産じゃないのが不思議なくらいの、中世の魅力あふれる掘り出し物の街だった!
『イタリア世界遺産地獄ツアー番外編その1』マントヴァ編スタート!
【今回訪問する世界遺産】
第22弾「マントヴァとサッビオネータ」
□8/4(土) 成田空港出発(13:20)、ミラノ着(18:45)
□8/5(日) ミラノ →トリノ
□8/6(月) トリノ →ジェノヴァ
□8/7(火) ジェノヴァ →チンクエ・テッレ
■8/8(水) チンクエ・テッレ →モデナ →マントヴァ
■8/9(木) マントヴァ →ヴェローナ →ヴィチェンツァ
□8/10(金) ヴィチェンツァ →パドヴァ
□8/11(土) パドヴァ →ヴェネツィア
□8/12(日) ヴェネツィア →フェラーラ →ラヴェンナ →ボローニャ
□8/13(月) ボローニャ →フィレンツェ →サン・ジミニャーノ →シエナ →ローマ(車中泊)
□8/14(火) バーリ →マテーラ →バーリ →アルベロベッロ
□8/15(水) アルベロベッロ →バーリ →(車中泊)
□8/16(木) カゼルタ →ナポリ →カプリ島
□8/17(金) カプリ島 →ナポリ
□8/18(土) ナポリ →ポンペイ →エルコラーノ →ナポリ →ローマ
□8/19(日) ローマ →ローマ空港発(21:45)
□8/20(月) 成田空港到着(16:50)
素敵な村、素晴らしいパノラマ、美しいビーチ、美味しいグルメをたっぷりと楽しんできました♪
☆Vol.473:第16日目(7月1日)ランダッツォRandazzo(カターニア県)♪
ランダッツォは標高750メートルでカターニア県に入る。
エトナ山の溶岩を使った黒い町並みが有名。
旧市街は北側にあり、アルカンタ川の断崖に沿って天然の要塞。
南側もかつて断崖の天然の要塞で、
断崖に囲まれた台状の上に旧市街だった。
それがエトナ山からの溶岩流で南側の断崖を埋め尽くしたため。
その新たな溶岩台地の上に新市街が広がっている。
旧市街の最東端に位置するPorta Aragoneseの近くに車を停める。
そこから観光スタート。
大聖堂のある西へ歩く。
近隣と同様にエトナ山噴火や地震の影響で新旧混在の町並み。
それでも初夏の花がたくさん飾られてエレガントな景観。
大聖堂の後ろ姿が見えてくる。
Basilica di Santa Maria Assunta。
1214年に造られたもので、多少の修復があったもののほぼ当時から変わらないとされている。
大聖堂の前へ歩き進む。
大聖堂のファサードは大変美しい。
真っ黒いファサードでエトナ山の溶岩を使われている。
門や窓の周囲、屋根の周囲などは白の大理石。
このように溶岩を使われた大聖堂は世界で最も美しいと賞賛されている。
黒と白のコントラストが強烈であるが、
どこかおとぎ話の中から出てきそうな雰囲気。
こんな素敵な溶岩の大聖堂、日本も見習って欲しいくらい。
ゆったりと歩いて眺めて♪