Images of 小諸牧野家

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【江戸幕府300藩】笠間藩の家紋は牧野家の「牧野三つ柏」｜陶器「笠間焼」で繁栄させた

織田信長の家臣団まとめ。組織図・変遷・各方面軍団の顔ぶれなど。

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牧野氏について

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信濃国　小諸藩

直球和館三井男爵家　財閥　南家　その1

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牧野氏、豊橋クラブ入り

前回、小諸城址懐古園にある徴古館にいたら、40人くらいの団体客がやって来て、私に尋ねる。「ここの城主はどなただったのですか？」歴代城主の系図を見ると笠間藩分家の牧野家とある。「牧野家で明治維新にあった戊辰戦争で官軍と戦った長岡藩の孫の藩にあたります。」と答えた。何やら少し変だ。どうやら徴古館の中に日本人は私一人のようだ。それで日本語が達者な在日の人が私に聞いたのだ。
　豊臣秀吉の家臣であった仙石秀久が小田原の役で功績を挙げ、天正18年（1590年）に信濃国小諸に5万石で入城した。慶長19年（1614年）、秀久が死去した後は子の忠政が後を継いだが、元和8年（1622年）に信州上田藩への移封となり、小諸藩は一時、廃藩となった。その後、松平憲良、廃藩、青山宗俊、酒井忠能、西尾忠成、松平乗政とその子・松平乗紀と1代か2代での移封が続いたが、元禄15年（1702年）に越後国与板藩より牧野康重が1万5000石で入ることで、ようやく藩主家が安定し、廃藩置県まで藩主を務めた。
　初代・牧野康重と9代・牧野康哉は笠間藩主の子であるが、長岡藩牧野家の分家であり、長岡藩の孫の藩というのは間違いであった。牧野家本家の長岡藩は始め6万2,000石で、後に加増されて7万4,000石になった。一方、牧野家分家筋の笠間藩は8万石で表の石高が上であった。
　藤村記念館には「千曲川旅情のうた」の原紙が展示されていたが、体裁を整えるために切り貼りしてある。署名までも切り貼りだったので島崎藤村はよほどの馬鹿なのだろうと思った。
(表紙写真は小諸城址懐古園三の門）