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豊橋鉄道モ505号車廃車体

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エラスリス アコンカグア アルト カルメネール 2019年 エデュアルド チャドウィック チリ アコンカグア ヴァレーErrazuriz ACONCAGUA ALTO Carmenere 2019 Eduardo Chadwick Chiri Aconcagua

エラスリス アコンカグア アルト カルメネール 2019年 エデュアルド チャドウィック チリ アコンカグア ヴァレーErrazuriz ACONCAGUA ALTO Carmenere 2019…

鉄道利用で全土満喫!スロベニア国鉄で行く鉄道旅行の方法と注意点

鉄道利用で全土満喫!スロベニア国鉄で行く鉄道旅行の方法と注意点

【6:00~ 電車に乗り込め!】今日は朝7:32の電車で国境を越え、スロヴァキアに向かう。朝6:00に起きて、部屋から荷物を持ち出し、朝飯を食ってそのままチェックアウト。そこから地下鉄で出発駅へ移動。出発駅とはいえ、プラハ本駅とプラハ・ホレショヴィチェ駅の2つのどちらから電車が出るかはっきりしないので実にドキドキ。自分が調べてきた方はプラハ本駅から、旅行会社の案内にはプラハ・ホレショヴィチェ駅から、それぞれ電車が出ることになっており、全く言い分が異なる。ここはやはり自分に賭けて見ようということで、プラハ本駅へ。窓口で乗車券を見せると、どうやらここで合ってるらしい。結局、7:30にギリギリながら電車に飛び乗り、プラハを出発。朝から熱かった。【7:30~ 電車内 リアル世界の車窓から】遂に電車の旅スタート!!バンコクでアユタヤからの帰りに乗ったのは夜移動のみだけだったし、トルコや中国で乗ったのは夜行だったし、ということで初の昼間の電車による長距離移動は初めて。そしてこのまま国境を越えるなんてのも初めて。いや~初めてづくしって実に素晴らしい。また、席も2等席ながら、空いているため、4人がけのコンパートメントを2名でふんだんに使用でき、足伸ばしたりなんかして非常に快適。そんなテンションが上がる中、異国の景色を窓より眺めながら、電車は進む。にしても景色変わらんね。まぁ日本と大差ないので、ぶっちゃけだんだん飽きてきたよ。(爆)11:00頃スロヴァキア国境付近に差し掛かると、駅係員がやってきてパスポートの提示を求めた。渡すと、いつもの(EU共通の)入出国のスタンプを押してくれた。しかし、そのマークは電車。なんかうれしいぞ。【11:40~ ブラチスラヴァ到着】11:42スロヴァキアの首都「ブラチスラヴァ」に到着。ここで途中下車。15:45のブダペスト行きの電車までの間で、市内観光をしようという本日の企み。まずは駅の手荷物預かり所にスーツケースを預け、そしてチェコの余った小額紙幣を全部スロヴァキアのお金に両替して、いざ出発!と駅を出てみたら。あれ・・・、なにこれ。思ってた中世のイメージとは全く異なる、アジアの雰囲気すらする貧しい中都市。切符を買うために財布を出そうもんなら、こっち人が見てる。狙ってる。こんなはずじゃないんだけどなぁ・・。そして、駅から一歩くぼんだところにあり、非常にわかりにくいトラム乗り場。そして、目的の1番のトラムが待てども待てでも来ない。そんな無駄な時間を費やせば費やすほど、寒風が体の熱を奪っていく。テンションガン下がり!!!乗ったトラムも汚くて、落書きだらけで、スラムっぽさ全開。ますますガン下がり!!さらにトラムの乗り継ぎも上手くいかず、乗り過ごしたりしつつ、へとへとになりながらようやく目的地のブラチスラヴァ城の最寄のトラム駅へ到着。この時点で既に1時近いんですけど・・・。あと2時間40分しかない。【11:40~ ブラチスラヴァ到着】とりあえずブラチスラヴァ城だけでも見ねば!ということで早速出発。わかりにくいその入り口には、標識の「CASTLE」と書かれた城の絵を頼りに入っていく。ちなみにこの辺へ来ると、あの駅の暗く重く危険な雰囲気はなく、中正のあの街並みが見事に復活。しかし、ここにたどり着くまでがあまりに遠く、下がったテンション下がりっぱなしのまま、中世の石畳を城に向け登る。途中からは城の周りを円を描くように道が張っており、散歩感覚で城へ上がっていくことが出来る。上に行けば行くほど見えてくるのが、ブラチスラヴァの全景。そしてブダペストへと続く、ドナウ川だ。プラハほど派手でも大きくもないが、それなりに中世の街並みが広がっていたのにちょっとにんまり。そんなこんなでようやくたどり着いた城。しかし内部が観光できるわけでもなく、景色も途中からずっと見てきているので、土産物屋をさらっと覗いて街へ降りる。ここでもショートカットしようと思って小迷い。またしても時間を浪費してしまう。結局城を降りたのは14:00。出発まであと1時間40分。階段で直接上がることができない為、結構時間がかかるのが予想外だったが。【14:00~ 旧市街にてランチ】正直、行きの時間を考えるとちょっと余裕はないのだが、スロヴァキアに来た目的の一つが飯を食うだったので、(この国に限らず、食うことは旅において重要なウェイトを占めるけど)飯屋に入ることに。とりあえず、写真が出ていて間違いなさそうな店に入ってみる。店内は、あのエンターテイメント居酒屋「ロックアップ」を思わせる洞窟を思わせる暗さ。不気味な仮面のようなものが店内を飾る。Gパンにエプロンのあんちゃんが注文を取りにきたので、ガーリックスープとパラチンタ(向こうのクレープ)とkapustov strapackyなるものを注文。したらドリンクは頼まねぇのかとイカれてるぜぐらいの反応。なんかこういうとこだとドリンクを頼むことになってるらしい。知らね~って。料理が来るまで若干時間があるので、この時間を利用してダッシュで旧市街を駆け回る。おかしな像がいっぱいあるはずだが、一個も見てないからだ。せめてこれらを写真に収めてこようってことで、わずか7分の間で3つ発見、写真に収めてきた。(UPした写真参照)これでなんか目的は果たした感。その後はダッシュで店に戻り、kapustov strapackyを食う。ジャガイモなんかをミックスした感じ。結構イケる。が、意外に量があって食えないのと、そろそろ駅へ向かわないと間に合わないので、1/5ほど残して(←食べ物を残すのは極めて珍しい)店を後にした。旧市街を抜けてバス停へ向かうと、そこには通り沿いにいろんな店が立ち並ぶ、普通の街並みが広がる。スロヴァキアのイメージは駅では最悪だったけど、なんだかんだ終わってみれば結構よかったんじゃん。そんな見直したような、ほっとしたような気持ちでバスに乗って移動。帰りは行きと同じバス停での乗り換えだったので、問題なくこなし、電車出発の30分前に到着。ふぃ~。【15:20~ 駅にて】預けた荷物をもらい、乗り場へ向かう。しかし、だ。どのホームの出発掲示板にも、15:45発ブダペスト行きの電車がない。なんじゃこりゃぁ・・・。と途方にくれていると構内放送が。どうやら電車が遅れてるらしい。そのため、時間が決まらないので出発掲示板に表示してないとのこと。おいおい、あんだけ頑張って早めに帰ってきたのにこれかよ・・。ホームでスーツケースからお菓子を取り出し、長期戦に備えてると、定刻どおり電車がやってきた。意味分かんね。【15:50~ 電車内 リアル世界の車窓から2】再び乗り込んだ電車。微妙に型が違うものの、相変わらず電車はすいていて相変わらず4人がけコンパートメントを独占。となりのスロヴァキアの小学校低学年ぐらいの子供がアジア人が珍しいのか、終始こっちを気にしているようだ。そんじゃ、今回も車窓を楽しむかと外を見てたら程なくして、暗くなり始め、気づけば真っ暗に。日が落ちるの早すぎ・・・。国境付近の駅、Sturovoに着くころには、ほとんど車内に人もいなくなり貸切状態。スロヴァキアの出国、そしてハンガリーの入国スタンプをパスポートに渡してからは、あっさり爆睡。駅の雰囲気から変な緊張感の中、動き回ったツケらしい。気づけばブダペスト駅についていた。【18:15~ 地下鉄でホテル最寄り駅へ移動】寝起きながら電車からホームへ降りる。ドームのようなもので覆われたようなホームは、いかにも外国の中央駅。好きですねぇ、この景観。まずは両替、と思ったんだが、駅の両替場が1Ft=0.78円とべらぼうにレートが悪い。(歩き方では1Ft=0.52円という記載)これだと物価が1.5倍になってしまうということで、駅を出て銀行へ。しかし、銀行はだいたい17:00で閉まってしまうので、開いている銀行はない。むぅ・・・。まぁホテルで両替してその周辺に晩飯食いに行って、明日の日中銀行来ればいいか。とりあえず残ったスロヴァキアの紙幣を両替したら、片道分の地下鉄代ぐらいにはなったので、ホテルの最寄の地下鉄まで移動。なんか小洒落てる地下鉄のホームにうっとりしながら、M1線を終着駅まで。あとはホテルに行くだけ。しかし、ここからが長かった。なんと、ホテルが見つからない!!地図に書かれた位置にあるのはただのアパートなのだ。んなわけあるかよ・・。と辺りを見回してもホテルはおろか店の一つも、人通りもない。19:00も過ぎていてあたりは真っ暗だ。ハンガリーの金もないので、タクシーにも乗れない。その前にこの駅はあまりにも田舎駅でタクシーもない。こんな時のための緊急連絡先があったので、TELしよう!と思ったら、そこの営業時間が17:30まで。緊急連絡先って割には通常営業じゃね~か!!!!その時間外は国際電話でパリまで電話しろって?ふざけんな!!そもそも電話かける金も持ってね~ぞ、このやろー。こうしてブダペストの夜の閑散とした街に迷子が出来上がった・・・。【19:30~ 迷子】もう少し冷静になろう。ないわけがないのだ。ツアー会社がウソの地図を渡すとは思えない。もう一度良く地図を見てみよう。したら、ホテルの下に右方向の矢印が書いてあった。これってまさか・・。もっと右にありますってことか!?でも、ツアー会社の人はこれが正確な地図ですって言ってたぞ?!→結局パニック。仕方ないので、藁にもすがる思いで、たまたま通りがかった買い物帰りのおばちゃんに道を聞いてみる。ホテルの住所を渡しても、こんなとこ知らないって。(地元の人でも知らない住所&ホテルって・・・。)でも一緒に探してあげるからついておいでって言ってくれた。その辺の言葉が理解できず、まごまごしていると「こっちはヒマじゃないんだ」とか「あと1分!」とか段々キレ出してくる。すまねぇ、英語勉強不足だ。そのおばちゃんに着いていくと、「こっちだと思うけど、はっきりしないから、また誰かに聞きな。」と言って去っていった。これで間違ってたらドツボにはまるんだろうな・・・。もう1kmは歩いてる。そうは言っても、今はあのおばちゃんを信じるしかない。一本通りを渡って、再びおばちゃんを捕まえて、さっきやったように地図とホテル名が書かれた紙を渡して道を聞く。やっぱりこの人も知らないらしい。近くにあったつぶれかけたレンタルビデオ屋に聞いてみろって言うので入って聞いてみた。こういうとこならわかるだろうと思いきや、やはり若い店員のね~ちゃんを持ってしてもわからん。もしかしたら全然違う場所を探してんじゃね~か?もうこんな寒空の下をスーツケースをガラガラ引きずって歩きたくないわ・・。近くにバス停があったので、そこに行ってみるとさっきのおばちゃんがバスに乗る別のじいちゃんに聞いてくれた。どうやら知っているらしく、このバスに乗れってちょうど来たバスに乗せようとする。いや、券とかないし、ましてや金もないぞ。そんな判断をする時間もなくバスが来てしまったので、結局そのまま乗車してしまう・・。そのバスでバス停2つ分のとこで降りろって言われて、言われるがまま降りる。そこはますます人気のない超暗い通り。どう考えてもだまされたとしか思えない通りだ。しかし、そこに目的のホテルと同名のちゃちいペンションがあったのだ。おじいちゃん、間違えたのか?これ、ただの安宿だろ・・。2階建て12部屋。しかも木造。【21:00~ 疑惑のチェックイン】とりあえず、ここまで来たのでホテルに入って道を聞くことに。カウンターにいた若い兄ちゃんに聞いてみた。「あのゴールドホテルっていうホテルを探しているんですが・・。」といつものように住所が書かれた紙を見せると、「それはココです」と驚きの答えが。「お客様のお名前は?」って聞かれたので答えると、本日予約を受けてありますって。いや~、ウソだろ~。ツアーで頼んでこんな安宿泊まらせないって。そうは思っても、やっと宿にたどり着いたという安堵感が強かったのも事実で、泊まれるんならもうなんでもいいや、みたいな感じで受付を済ます。客少ないからウソを言って宿泊客を獲得しよう、としているんじゃね~かという疑いも沸沸としてきたので、オフィシャルのホテルの住所が書かれたものを探す。したらホテルの名刺のようなものがあったのだが、そこにはっきりと同じホテル名、そして同じ住所が書かれたいた。やはり、ウソだろ!という気持ちともうさ迷わなくていいという安堵感が交錯した。21:30ようやくホテルにチェックインが完了。こうして最寄の地下鉄駅から約2時間に渡る迷子生活が終結した。【21:30~ 飯をくれ】そういや、晩飯を食っていなかった。とりあえず、もう外へでかける気力はないが、両替して、ホテルで食うか酒を飲むなりそればいいだけだ。早速ロビーに行って、両替できるか聞いてみる。当然、こんなしょぼい安宿じゃあできるわけもない。つまりは文無し。この日、ハンガリーワインを飲みながら食事する予定が、安宿の一室で日本から持ってきたお菓子をあるだけ平らげるという貧乏旅行に転落。なんでこんな目に・・・。しかもトイレの鍵はかからないわ、ベッドは小さいわ、壁が薄くて隣の老夫婦のプレイ声までバッチリ聞こえるわでホントに最悪。そんな中でも疲れているから、すぐ寝れたのは不幸中の幸い。

【6:00~ 電車に乗り込め!】
今日は朝7:32の電車で国境を越え、スロヴァキアに向かう。
朝6:00に起きて、部屋から荷物を持ち出し、朝飯を食って
そのままチェックアウト。
そこから地下鉄で出発駅へ移動。

出発駅とはいえ、
プラハ本駅とプラハ・ホレショヴィチェ駅の2つのどちらから
電車が出るかはっきりしないので実にドキドキ。
自分が調べてきた方はプラハ本駅から、
旅行会社の案内にはプラハ・ホレショヴィチェ駅から、
それぞれ電車が出ることになっており、全く言い分が異なる。
ここはやはり自分に賭けて見ようということで、
プラハ本駅へ。
窓口で乗車券を見せると、どうやらここで
合ってるらしい。

結局、7:30にギリギリながら電車に飛び乗り、プラハを出発。
朝から熱かった。


【7:30~ 電車内 リアル世界の車窓から】
遂に電車の旅スタート!!
バンコクでアユタヤからの帰りに乗ったのは
夜移動のみだけだったし、
トルコや中国で乗ったのは夜行だったし、
ということで初の昼間の電車による長距離移動は初めて。
そしてこのまま国境を越えるなんてのも初めて。

いや~初めてづくしって実に素晴らしい。
また、席も2等席ながら、空いているため、
4人がけのコンパートメントを2名でふんだんに使用でき、
足伸ばしたりなんかして非常に快適。
そんなテンションが上がる中、異国の景色を窓より眺めながら、
電車は進む。

にしても景色変わらんね。
まぁ日本と大差ないので、ぶっちゃけだんだん飽きてきたよ。(爆)
11:00頃スロヴァキア国境付近に差し掛かると、
駅係員がやってきてパスポートの提示を求めた。
渡すと、いつもの(EU共通の)入出国のスタンプを押してくれた。
しかし、そのマークは電車。なんかうれしいぞ。


【11:40~ ブラチスラヴァ到着】
11:42スロヴァキアの首都「ブラチスラヴァ」に到着。
ここで途中下車。
15:45のブダペスト行きの電車までの間で、
市内観光をしようという本日の企み。

まずは駅の手荷物預かり所にスーツケースを預け、
そしてチェコの余った小額紙幣を全部スロヴァキアのお金に
両替して、いざ出発!

と駅を出てみたら。
あれ・・・、なにこれ。
思ってた中世のイメージとは全く異なる、
アジアの雰囲気すらする貧しい中都市。
切符を買うために財布を出そうもんなら、
こっち人が見てる。狙ってる。
こんなはずじゃないんだけどなぁ・・。

そして、駅から一歩くぼんだところにあり、
非常にわかりにくいトラム乗り場。
そして、目的の1番のトラムが待てども待てでも来ない。
そんな無駄な時間を費やせば費やすほど、
寒風が体の熱を奪っていく。
テンションガン下がり!!!
乗ったトラムも汚くて、落書きだらけで、
スラムっぽさ全開。
ますますガン下がり!!

さらにトラムの乗り継ぎも上手くいかず、
乗り過ごしたりしつつ、へとへとになりながら
ようやく目的地のブラチスラヴァ城の最寄のトラム駅へ到着。
この時点で既に1時近いんですけど・・・。
あと2時間40分しかない。


【11:40~ ブラチスラヴァ到着】
とりあえずブラチスラヴァ城だけでも見ねば!
ということで早速出発。
わかりにくいその入り口には、
標識の「CASTLE」と書かれた城の絵を頼りに入っていく。

ちなみにこの辺へ来ると、
あの駅の暗く重く危険な雰囲気はなく、
中正のあの街並みが見事に復活。
しかし、ここにたどり着くまでがあまりに遠く、
下がったテンション下がりっぱなしのまま、
中世の石畳を城に向け登る。
途中からは城の周りを円を描くように道が張っており、
散歩感覚で城へ上がっていくことが出来る。

上に行けば行くほど見えてくるのが、ブラチスラヴァの全景。
そしてブダペストへと続く、ドナウ川だ。
プラハほど派手でも大きくもないが、
それなりに中世の街並みが広がっていたのに
ちょっとにんまり。

そんなこんなでようやくたどり着いた城。
しかし内部が観光できるわけでもなく、
景色も途中からずっと見てきているので、
土産物屋をさらっと覗いて街へ降りる。
ここでもショートカットしようと思って小迷い。
またしても時間を浪費してしまう。

結局城を降りたのは14:00。
出発まであと1時間40分。

階段で直接上がることができない為、
結構時間がかかるのが予想外だったが。


【14:00~ 旧市街にてランチ】
正直、行きの時間を考えるとちょっと余裕はないのだが、
スロヴァキアに来た目的の一つが飯を食うだったので、
(この国に限らず、食うことは旅において
重要なウェイトを占めるけど)
飯屋に入ることに。

とりあえず、写真が出ていて間違いなさそうな店に入ってみる。
店内は、あのエンターテイメント居酒屋「ロックアップ」を
思わせる洞窟を思わせる暗さ。
不気味な仮面のようなものが店内を飾る。
Gパンにエプロンのあんちゃんが注文を取りにきたので、
ガーリックスープとパラチンタ(向こうのクレープ)と
kapustov strapackyなるものを注文。
したらドリンクは頼まねぇのかと
イカれてるぜぐらいの反応。
なんかこういうとこだと
ドリンクを頼むことになってるらしい。
知らね~って。

料理が来るまで若干時間があるので、この時間を利用して
ダッシュで旧市街を駆け回る。
おかしな像がいっぱいあるはずだが、一個も見てないからだ。
せめてこれらを写真に収めてこようってことで、
わずか7分の間で3つ発見、写真に収めてきた。
(UPした写真参照)
これでなんか目的は果たした感。

その後はダッシュで店に戻り、kapustov strapackyを食う。
ジャガイモなんかをミックスした感じ。結構イケる。
が、意外に量があって食えないのと、そろそろ駅へ向かわないと
間に合わないので、1/5ほど残して(←食べ物を残すのは
極めて珍しい)店を後にした。

旧市街を抜けてバス停へ向かうと、
そこには通り沿いにいろんな店が立ち並ぶ、
普通の街並みが広がる。
スロヴァキアのイメージは駅では最悪だったけど、
なんだかんだ終わってみれば結構よかったんじゃん。
そんな見直したような、ほっとしたような気持ちで
バスに乗って移動。
帰りは行きと同じバス停での乗り換えだったので、問題なくこなし、
電車出発の30分前に到着。
ふぃ~。


【15:20~ 駅にて】
預けた荷物をもらい、乗り場へ向かう。
しかし、だ。
どのホームの出発掲示板にも、
15:45発ブダペスト行きの電車がない。
なんじゃこりゃぁ・・・。
と途方にくれていると構内放送が。
どうやら電車が遅れてるらしい。
そのため、時間が決まらないので出発掲示板に
表示してないとのこと。
おいおい、あんだけ頑張って早めに帰ってきたのにこれかよ・・。

ホームでスーツケースからお菓子を取り出し、
長期戦に備えてると、定刻どおり電車がやってきた。
意味分かんね。


【15:50~ 電車内 リアル世界の車窓から2】
再び乗り込んだ電車。
微妙に型が違うものの、相変わらず電車はすいていて
相変わらず4人がけコンパートメントを独占。
となりのスロヴァキアの小学校低学年ぐらいの子供が
アジア人が珍しいのか、終始こっちを気にしているようだ。

そんじゃ、今回も車窓を楽しむかと外を見てたら
程なくして、暗くなり始め、気づけば真っ暗に。
日が落ちるの早すぎ・・・。
国境付近の駅、Sturovoに着くころには、
ほとんど車内に人もいなくなり貸切状態。
スロヴァキアの出国、そしてハンガリーの入国スタンプを
パスポートに渡してからは、あっさり爆睡。
駅の雰囲気から変な緊張感の中、動き回ったツケらしい。
気づけばブダペスト駅についていた。


【18:15~ 地下鉄でホテル最寄り駅へ移動】
寝起きながら電車からホームへ降りる。
ドームのようなもので覆われたようなホームは、
いかにも外国の中央駅。好きですねぇ、この景観。
まずは両替、と思ったんだが、駅の両替場が
1Ft=0.78円とべらぼうにレートが悪い。
(歩き方では1Ft=0.52円という記載)
これだと物価が1.5倍になってしまうということで、
駅を出て銀行へ。
しかし、銀行はだいたい17:00で閉まってしまうので、
開いている銀行はない。
むぅ・・・。

まぁホテルで両替してその周辺に晩飯食いに行って、
明日の日中銀行来ればいいか。
とりあえず残ったスロヴァキアの紙幣を両替したら、
片道分の地下鉄代ぐらいにはなったので、
ホテルの最寄の地下鉄まで移動。

なんか小洒落てる地下鉄のホームにうっとりしながら、
M1線を終着駅まで。
あとはホテルに行くだけ。
しかし、ここからが長かった。

なんと、ホテルが見つからない!!
地図に書かれた位置にあるのはただのアパートなのだ。
んなわけあるかよ・・。
と辺りを見回してもホテルはおろか店の一つも、人通りもない。
19:00も過ぎていてあたりは真っ暗だ。
ハンガリーの金もないので、タクシーにも乗れない。
その前にこの駅はあまりにも田舎駅でタクシーもない。

こんな時のための緊急連絡先があったので、TELしよう!
と思ったら、そこの営業時間が17:30まで。
緊急連絡先って割には通常営業じゃね~か!!!!
その時間外は国際電話でパリまで電話しろって?
ふざけんな!!
そもそも電話かける金も持ってね~ぞ、このやろー。
こうしてブダペストの夜の閑散とした街に
迷子が出来上がった・・・。


【19:30~ 迷子】

もう少し冷静になろう。ないわけがないのだ。
ツアー会社がウソの地図を渡すとは思えない。
もう一度良く地図を見てみよう。
したら、ホテルの下に右方向の矢印が書いてあった。
これってまさか・・。
もっと右にありますってことか!?
でも、ツアー会社の人はこれが正確な地図ですって言ってたぞ?!
→結局パニック。

仕方ないので、藁にもすがる思いで、たまたま通りがかった
買い物帰りのおばちゃんに道を聞いてみる。
ホテルの住所を渡しても、こんなとこ知らないって。
(地元の人でも知らない住所&ホテルって・・・。)
でも一緒に探してあげるからついておいでって言ってくれた。
その辺の言葉が理解できず、まごまごしていると
「こっちはヒマじゃないんだ」とか「あと1分!」とか
段々キレ出してくる。すまねぇ、英語勉強不足だ。
そのおばちゃんに着いていくと、
「こっちだと思うけど、はっきりしないから、また誰かに聞きな。」
と言って去っていった。
これで間違ってたらドツボにはまるんだろうな・・・。
もう1kmは歩いてる。

そうは言っても、今はあのおばちゃんを信じるしかない。
一本通りを渡って、再びおばちゃんを捕まえて、
さっきやったように地図とホテル名が書かれた紙を渡して道を聞く。
やっぱりこの人も知らないらしい。
近くにあったつぶれかけたレンタルビデオ屋に聞いてみろって言うので入って聞いてみた。
こういうとこならわかるだろうと思いきや、
やはり若い店員のね~ちゃんを持ってしてもわからん。
もしかしたら全然違う場所を探してんじゃね~か?

もうこんな寒空の下をスーツケースをガラガラ引きずって
歩きたくないわ・・。
近くにバス停があったので、そこに行ってみると
さっきのおばちゃんがバスに乗る別のじいちゃんに
聞いてくれた。
どうやら知っているらしく、このバスに乗れって
ちょうど来たバスに乗せようとする。
いや、券とかないし、ましてや金もないぞ。

そんな判断をする時間もなくバスが来てしまったので、
結局そのまま乗車してしまう・・。
そのバスでバス停2つ分のとこで降りろって言われて、
言われるがまま降りる。
そこはますます人気のない超暗い通り。
どう考えてもだまされたとしか思えない通りだ。

しかし、そこに目的のホテルと同名の
ちゃちいペンションがあったのだ。
おじいちゃん、間違えたのか?
これ、ただの安宿だろ・・。
2階建て12部屋。しかも木造。

【21:00~ 疑惑のチェックイン】
とりあえず、ここまで来たのでホテルに入って
道を聞くことに。
カウンターにいた若い兄ちゃんに聞いてみた。

「あのゴールドホテルっていうホテルを探しているんですが・・。」
といつものように住所が書かれた紙を見せると、
「それはココです」
と驚きの答えが。
「お客様のお名前は?」
って聞かれたので答えると、本日予約を受けてありますって。
いや~、ウソだろ~。
ツアーで頼んでこんな安宿泊まらせないって。

そうは思っても、やっと宿にたどり着いたという安堵感が
強かったのも事実で、泊まれるんならもうなんでもいいや、
みたいな感じで受付を済ます。
客少ないからウソを言って宿泊客を獲得しよう、
としているんじゃね~かという疑いも沸沸としてきたので、
オフィシャルのホテルの住所が書かれたものを探す。
したらホテルの名刺のようなものがあったのだが、そこに
はっきりと同じホテル名、そして同じ住所が書かれたいた。

やはり、ウソだろ!という気持ちと
もうさ迷わなくていいという安堵感が交錯した。
21:30ようやくホテルにチェックインが完了。
こうして最寄の地下鉄駅から約2時間に渡る迷子生活が終結した。


【21:30~ 飯をくれ】
そういや、晩飯を食っていなかった。とりあえず、もう外へでかける気力はないが、両替して、ホテルで食うか酒を飲むなりそればいいだけだ。
早速ロビーに行って、両替できるか聞いてみる。
当然、こんなしょぼい安宿じゃあできるわけもない。

つまりは文無し。
この日、ハンガリーワインを飲みながら食事する予定が、
安宿の一室で日本から持ってきたお菓子をあるだけ平らげるという
貧乏旅行に転落。
なんでこんな目に・・・。

しかもトイレの鍵はかからないわ、ベッドは小さいわ、
壁が薄くて隣の老夫婦のプレイ声までバッチリ聞こえるわで
ホントに最悪。
そんな中でも疲れているから、すぐ寝れたのは不幸中の幸い。

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