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裸像隠し「屈辱的行為」 イラン大統領に配慮、博物館対応が波紋
... 【ローマ福島良典】イランのロウハニ大統領のローマ訪問時に、イタリア側がイスラム教の慣習に配慮し、博物館の裸像を覆い隠した措置が波紋を広げている。「他文化への服従」「屈辱的な行為」などとの批判を受け、政府は内部調査に着手、指示を出した「犯人捜し」に乗り出し ...毎日新聞 ·サムスン、半導体部門46%増益 15年12月期
... 【ソウル=小倉健太郎】韓国サムスン電子が28日発表した2015年12月期連結決算の確報値は営業利益が26兆4130億ウォン(約2.6兆円)と前の年に比べ6%増えた。半導体がスマートフォン(スマホ)やデータセンター向けに伸び、部門利益が46%増えた。ただ、足元では ...日本経済新聞 ·30年までに「原発強国」 増設や輸出推進
中国政府は27日、原発に関する政府方針をまとめた「原子力緊急対策白書」を発表した。救援部隊の創設など事故対処能力を高めた上で原発を増設し、2030年までに「原発強国」をつくると強調。中国が掲げるシルクロード経済圏構想「一帯一路」の一環として原発輸出を進める ...毎日新聞 ·米国「厳しい制裁」、中国は慎重姿勢 対北朝鮮で深い溝
訪中しているケリー米国務長官と中国の王毅(ワンイー)外相が27日、北京市内で会談し、4度目の核実験を強行した北朝鮮に対し、国連安全保障理事会で新たな制裁決議を採択することで合意した。しかし、具体的な制裁内容は詰めることが出来ず、「より厳しい制裁」を求める ...朝日新聞 ·ベトナム党書記長が留任 後任本命のズン首相は引退
... 【ハノイ=富山篤】ベトナム共産党は27日、2016~20年の新指導部について最高指導者のグエン・フー・チョン書記長の留任を決めた。一時は書記長就任が本命視されていたグエン・タン・ズン首相は引退する。環太平洋経済連携協定(TPP)参加を決めるなど経済重視や改革 ...日本経済新聞 ·台湾総統、28日に南沙諸島訪問 実効支配の島
... 【台北=山下和成】台湾の総統府は27日、馬英九総統が28日に南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島で台湾当局が実効支配する太平島を訪問すると発表した。駐在者をねぎらう目的というが、南シナ海の領有権問題での台湾の存在感をアピールする狙いがあるもようで、 ...日本経済新聞 ·トランプ氏、討論会欠席 TV司会者に不満
... 【ワシントン西田進一郎】11月の米大統領選に向けた共和党の候補指名争いで、支持率首位を走る不動産王ドナルド・トランプ氏(69)は26日、2月1日のアイオワ州党員集会を控えた28日のテレビ討論会を欠席すると発表した。主催するFOXニュースが、トランプ氏が「偏向し ...毎日新聞 ·韓国大統領、イラン訪問を検討
... 【ソウル=峯岸博】韓国大統領府報道官は27日、朴槿恵(パク・クネ)大統領がイラン訪問を検討していると明らかにした。時期は未定としている。核合意履行に伴う欧米の経済制裁解除を受け、韓国企業のイラン進出を後押しする。同国との関係強化で、核開発を進める北朝鮮 ...日本経済新聞 ·「平和条約の中核は北方四島」官房副長官、ロシアに反発
萩生田光一官房副長官は27日の会見で、ロシアのラブロフ外相が北方領土問題と平和条約を切り離す考えを示したことについて、「政府として受け入れることはできない」と述べ、不快感を示した。 また萩生田氏は「平和条約締結の中核は北方四島の帰属問題そのものだ。第2次 ...朝日新聞 ·難民申請者の財産没収法案、デンマーク議会可決 2016年01月27日 12時00分
... 【ロンドン=角谷志保美】デンマーク議会は26日、難民申請者の財産の一部を没収できる法案を可決した。 没収分を難民らの居住費などに充てることが狙いだが、事実上の難民流入抑制策で、国連や人権団体は「非人道的だ」と反発している。 英BBCなどによると、新法は、 ...読売新聞 ·馬総統、南シナ海の島訪問へ…台湾が実効支配 2016年01月27日 12時48分
台湾の総統府は27日午前、 馬英九 ( マーインジウ ) 総統が28日に台湾が実効支配する南シナ海スプラトリー(南沙)諸島の太平島を訪問すると発表した。 総統府によると、訪問は日帰り。馬氏は台北に戻った後に記者会見する予定。総統府報道官は声明で「太平島は(台湾の) ...読売新聞 ·地球滅亡まで3分 2年連続
... 【ワシントン和田浩明】地球滅亡までの時間を概念的に示す「終末時計」は、昨年と同じ「残り3分」のまま−−。時計を管理する米核問題専門誌「ブレティン・オブ・ジ・アトミック・サイエンティスツ」が26日、過去1年の出来事を踏まえて発表した。 イラン核合意やパリでの気候変動 ...毎日新聞 ·[FT]イラン制裁解除が脅かすサウジの覇権
今週、イランのハッサン・ロウハニ大統領の歴訪を迎えたイタリアとフランスの政財界幹部は惜しみない歓迎ぶりだった。中東は相変わらず宗派間の混迷から抜け出せず、シリアを舞台とするイランとサウジアラビアの代理戦争が国際的な安全保障上の脅威へとエスカレートして ...日本経済新聞 ·官房副長官「ロシア側の主張受け入れられず」 領土問題巡り
萩生田光一官房副長官は27日午前の記者会見で、ロシアのラブロフ外相が日ロ間の平和条約締結は「領土問題の解決と同義ではない」と述べたことに関し「平和条約締結交渉の中核は北方四島の帰属、領土問題そのものだ。ロシア側の主張は全く受け入れられない」と述べた。日本経済新聞 ·