東京電力は16日、15日に採取した福島第1原発2号機取水口付近の海水の放射性物質の濃度が、前日の4~6倍に上昇したと発表した。取水口付近には汚染水の拡散を防ぐカーテン状の「シルトフェンス」を設置したばかり。東電はフェンスが潮の流れを妨ぎ、拡散が防止された ...