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カザフスタンの西部バルハシ湖に、行ってきました。バルハシ湖は西部が淡水で東部が塩水という不思議な湖です。このバルハシ湖には、美しくも悲しい伝説があります。昔々、この地方には、お金もちで有力者のバルハシに、イリという美しい娘がいました。あるときバルハシは、競技の勝者に娘のイリをやると、発表しました。しかしイリには、カラタルという貧しい牧童の恋人がいて、お互いに愛しあっていました。競技ではカラタルが優勝しました。ところがバルハシは、貧しいカラタルに、娘をやりたくなかったのです。そこでカラタルとイリは、駆け落ちをしました。怒ったバルハシは、2人を追いかけましたが、追いつくことが出来ませんでした。バルハシは、イリとカラタルを川に変え、自らもその間に飛び込んで、湖になりました。こうしてバルハシ湖が出来たのです。大河のイリ川は、西部バルハシ湖に流れこみ、カラタル川は、東部バルハシ湖に流れこんでいます。

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