ニュートリノの新たな変身を捉えた国際チームの中軸は、京都大から参加する20人の研究者や大学院生。検出器の製作からデータ解析までを担い、宇宙に物質が存在する理由に迫る成果を上げた。京大の素粒子物理学は湯川秀樹博士からの伝統を誇るが、存在感を ...