激しい価格競争の果てに乗客の安全確保に手抜かりはなかったか。 群馬県内の関越自動車道で、高速ツアーバスが防音壁に激突して乗客7人が死亡、39人がけがをする大事故が起きた。群馬県警が逮捕した運転手は「居眠りした」と話したとされる。あってはならない事故だ。