Available on Google PlayApp Store
ギギ(日本固有種)コウライギギ(東アジア原産)ギギWiki〇e〇aなどのSNS情報でコウライギギの髭の数が合計4本…という根も葉もない誤情報が回ってしまい(元の文献の書き方にも問題がある)、騙されている方もかなり多そうな印象です。しかし、ギギ科では少ない種類でも6本、ギギやコウライギギが含まれるTachysurus属は全種類合計8本の本数です。この世界に口髭が合計4本のギギ科は居ません…。ギギ 28cm 雄コウライギギ 25cm 雄ギギ​尾柄はやや長いコウライギギ尾鰭に2本の黒い線が入るギギ幼魚 6cm程コウライギギ幼魚 6cm程両種とも幼い頃は体表の模様が顕著です。コウライギギの幼魚はメリハリのある模様(画像のは色が飛んでますが)で、「井」の字の様に模様が見えます。成魚になってもこの模様は比較的原型を保っていて、採集時など緊張感のある場合など顕著に模様が浮き上がります。また、この頃からコウライギギは吻が尖り、頭部から背鰭にかけての盛り上りも見られます。また、背鰭と胸鰭の棘は太くて長く、よく目立ちます。目に関しても少し大きめの印象です。ギギではそいった特徴は目立っていません。成長するに従い背鰭と胸鰭の棘は太くなりますが、体色は黒味が強くなります。より大きな個体はコウライギギの様に頭部から背鰭にかけて盛り上がります(特に琵琶湖産)。それでも、体型は細長くコウライギギに比べてとてもスレンダーです。ギギ成魚45cmに成長した個体コウライギギ成魚25cmに成長した個体ギギコウライギギ

Share

Trends

trends timeline
trends timeline for %E3%82%B3%E3%82%A6%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%AE%E3%82%AE%20-%20Tachysurus%20fulvidraco