【ベルリン=宮本隆彦】欧州債務危機をめぐる緊張が再び高まる中、欧州中央銀行(ECB)は六日の理事会で財政悪化が著しいスペインやイタリアを救うため、国債の買い支えを決めるとの観測が強まっている。だが、ECBによる国債購入は「禁じ手」との批判が強い上、前提 ...