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2009/07/06月 キエフ観光1日目・独立広場・聖ソフィア大聖堂(教会、鐘楼、パン焼き場を利用した企画展、琥珀博物館)・黄金ドームの聖ミハイル修道院の教会アンドレイ坂を少しだけ見学した後・ウクライナ歴史博物館・そばの小さな教会のミサを見学・アンドレイ教会【キエフ泊:ホテル・フレシチャーチク(Khreschatic)】キエフってなんて美しい街なんでしょうそれが、初めてのウクライナ、そして初めてのキエフの印象です。ここ数年、中東欧の国ばかり旅行してきました。そんな中で、キエフの美しさは、私の中では、ウイーンに匹敵するといってもいいと思えたくらいです(ちょっと大袈裟ですが@)。中欧であるオーストリアは別として、私は東欧は、ソ連解体以降、共産主義の画一化の前の自国の姿を取り戻そうと、昔の美しい旧市街の復旧がどんどん進んでいる姿からしか知りません。そのため、東欧の諸都市はペレストロイカ以前の街とは見違えるようにきれいになっているところが多かったはずです。ただし、きれいに復旧されたところは、たいてい限定されていました。歩いていてすぐに境界線がやってきて、無味乾燥な建築群やきれいとは言いがたいエリアが現れます。キエフ初日の本日は独立広場を基点に徒歩圏内しか回りませんでしたが、その境界線がやって来ることはありませんでした。街の美しさに感嘆させられっぱなしでした。筆頭は、おとぎの国のお城のような3つの教会です。そしてその間を埋める建物もお洒落で、思った以上に状態も良く、思った以上に真新しかったです。その真新しさも、ペンキ塗りたてのような居心地の悪さではなく、適度に使い込まれた、心地よい新しさで。建物の造形も、おとぎの国チックなだけでなく、乙女チックだったり、スターリン様式の古めかしいかっこよさのある建物があると思ったら、前衛的すぎない程度に現代アートチックだったり(その方が私の好み@)。でもそれは、私が歩いたこの範囲がとりわけ整備がきいたエリアだということで、キエフの一部にすぎません。なにしろ、ウクライナは1991年にやっと永年の悲願の独立を達成したばかり。ソ連時代に荒廃した、特に宗教施設は、人々の心のよりどころだから、そして独立の誇りと気運から、きっと他を後回しにしても復旧作業が急がれたでしょう。そして今や独立からあと2年で20年。その復旧作業も一段落したというところではないでしょうか。そして何より、天気が良く、ドラマチックな雲のある理想の空模様を背景に、美しくて感動した筆頭の3つの教会を、ちょうど順光のときに心置きなく写真が撮れたことは、私のキエフへの好感度を10割増にしました。もちろん、天気が良かろうが悪かろうがキエフのせいじゃありません。知らずに順光のときに回れたものの、どれも逆光のときで思うように撮影できなかったとしても、それもキエフのせいじゃありません。それでもこういうめぐり合わせだって、街の印象を決める重要な要素になってしまいます。本当にラッキーな1日目でした。というわけで、この旅行記では、初めてのキエフ観光1日目で撮った写真のうち、聖ソフィア大聖堂を出た後、観光を終えてホテル方面に戻るまで、ウクライナ歴史博物館で撮ったものを除く残りをアップしました。ハイライトは副題どおり、感動の3つの教会のうちの残り2つです。※2009年ウクライナ旅行の旅程一覧はこちら。簡易版「2009年ウクライナ旅行プロローグ(旅程一覧)地図付」http://4travel.jp/traveler/traveler-mami/album/10359084/詳細版「2009年ウクライナ旅行の詳細旅程」(もう1つのブログ「まみ’s Travel Diary」より)http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2009/07/2009-2271.html

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